株式会社ナカジマブラシ 中島謙一 ブログ

工業用ブラシのデザイン・製造・卸売会社の会長ブログ
ビルメン・ハウスクリーニング、実務・ケミカルアドバイザー 中島謙一

X'masプレゼントの”ユニオンバッグ”が出来ました!

2020-12-21 17:00:16 | 陶芸
こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一でございます。

昨日のお教室で、画像のユニオンバッグが焼きあがってまいりました。

本日の西濃スーパーEXP便で、碑文谷の友達に、X'masプレゼントとして出荷しました。
貴重品扱いで頼みましたが、なんと、壊した際の保証は受けられないというコト。
でも、毎日のように、劇毒物のボトルを持って行ってもらっているのでたぶん大丈夫でしょう。

去年の陶芸祭で仲間とブースを開き、来てくれた友達に1個ずつあげたのが運の尽き
欲しい欲しいはかわゆい口で、6個作れとか、私にも2個こさえろとか~!
待ってくれよ~、簡単に頼んでくれるけれど、すご~く手間がかかるんだぞ~!

1年以上にわたり、もう30個以上作りましたけれど、もらった人はよ~く認識してくださいネ。
でもね、特に若い女の子から、作ってネって言われると
おとーさんは、弱いんだなぁ

手間のかかり具合を下記しました


①赤7と楽白の粘土を、混ぜ混ぜし、菊練り。
②ローラーで伸ばして、たたら板をこさえます。
③たたら板を、函板のサイズにカットして、1W.寝かせます。
④函板をどべでひっつけて、函をこしらえます。補強も忘れずにネ。
⑤ミシン目の模様を付けます、そのあとポンスで把手用ハトメの穴をあけます。
⑥粘土が柔らかいうちに、帆布の凸凹具合を付けます。
⑦この辺で、時間切れ、また1W寝かせます。
⑧箱にマスキングをして、黒化粧と下絵具の緑を混ぜたものをコンプレッサーで吹き付けます。
⑨半乾きの状態で、unionのロゴを針で刻んでいきます。
⑩取り扱い商品のイラストとロゴを刻み、黒化粧と緑下絵具の混ぜ混ぜを塗布して象嵌にかかります。
⑪unionのロゴを。両刀カンナで彫りあげます。
⑫この辺で時間切れなので、また1W寝かせます。
⑬象嵌をスチールウールで削り取り、文字とロゴを浮き上がらせます。
⑭unionのロゴを両刀カンナで仕上げます。
⑮この後、下焼に出し、1W待ちます。
⑯下焼したものが出来てきたら、底面にスペーターを塗り、透明釉をどぶ漬けで掛けます。
⑰底に残った釉を拭き取ったら、本焼きに出し、じっと焼きあがってくるのを待つのみなのだ。



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