『おみおくりの作法』ヴェネチア国際映画祭で監督賞を含む４賞受賞、を観てきました！

こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

今日も終日氷雨が降っています。最高気温４℃。でも、雪にならないようなので、まだ助かります。

『おみおくりの作法』（原題”STILL　LIFE"）を、シネマ・ベティで観てきました。

上映時刻前、映画館の前はひとしきり長いひとの列が出来ました。館内に入っても、シートはほぼ満席です。

なるほど、いい映画でした。同映画オフィシャリサイトのイントロにありましたが、”くすっと笑えて、ちょっぴり切ない、心温まる静謐な映画”、このフレーズが一言でいい表していますね。

製作・脚本・監督は、伊のウベルト・パゾリーニ監督。ルキノ・ヴィスコンティ監督は大叔父さんなんですって。

視覚的に、小津安二郎監督の晩年の作品を参考にしたんだそうです。

主人公で民生係のジョん・メイがつぶやいた言葉が耳に残っています。『人が誰も皆通る道なのだから』

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凄腕の元CIAエージェント主役のアクション２本見てきました！

こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

今日の横浜は終日氷雨が降り続きました。最高気温６℃。前線をともなった低気圧が東進していますので、もう少し寒気が下りてきていたのなら完全な雪のパターンですね。

どうしても見たかった、ピアーズ・ブロスナン主演『スパイ・リジェンド』のポスターを、ニューテアトルのウインドウに見つけ、小躍りしながら観て来ました。

２週間くらい前に、『９６時間　レクイエム』を観ておりまして、２作とも引退した元ＣＩＡ工作員のおとーさんが主人公なんですね。

両作品とも、シチュエイションは同じです。奥様と恋人をそれぞれ殺されます。お二方とも愛娘を人質に捕らえられます。

それからは、元凄腕の工作員だったので、その昔取った杵柄で敵をばったばったとなぎ倒します。絶体絶命のピンチにも陥りますが、そこは凄腕、危機をすり抜けて、事件の核心に迫っていきます。

両方のおとーさんともポルシェに乗ってましたですね。スパイはポルシェに乗るのかな？

まあ、ご覧になられて比較されるのがベストかと思われますが、リュック・ベッソン脚本の９６時間のほうが、娘を救出するべく暴走するおとーさんが我が身につまされまして、面白ろうございました。ナカジマブラシHP

幸せの旅籠、伊香保温泉 洋風旅館『ぴのん』さん！

こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

今日は、みぞれまじりの雨が終日降っておりました。最高気温6℃。『今晩はず～と雪』の天気予報が雨に変わりました。助かったけれども、明日の路面の凍結が心配です。

伊香保は、商人宿じゃないんですが定宿がありまして、洋風旅館『ぴのん』さんと言います。北軽井沢・軽井沢マラソンの帰りは常にここに1泊して、温泉で疲れを癒してから横浜へもどります。

老舗旅館『松本楼』さんの若女将が英国留学の際、かの地のBed　＆　Breakfast　旅籠にいたく感銘をうけられまして、帰国後観光バスの運転手さん用の宿舎を全面的に改造されたのだそうなんですな。

エントランスホールは重厚かつ暖かな雰囲気で、スタッフの皆さんも笑みを絶やさず、フロント前でチェックインする際は、膝間づいて館内の説明をしてくれます。

まあ噺が長くなりますから、詳細はＨＰをご覧になられてください。

11,000円で、シングルルームとおいしいディナーにモーニング。松本楼さんの大温泉風呂（８Ｆと２Ｆの２箇所）とぴのんさんの温泉。足を伸ばせば、石段の湯と、石段を登りきったところにある源泉の露天風呂に入れます。

サウナもあるんで、マラソンで疲れたおとーさんには最高。温泉のはしごをした後、部屋に戻って飲むプレモル（Ｂ1の自販機で売ってます。）がこれまた美味い。

そして素敵な夕食と、お酒はぬる目の燗でいい～。今夜は最高～！ナカジマブラシHP

湯けむりの宿『伊香保温泉』に行ってきました！

こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

今日は、快晴で運転する車内はあついくらいでした。最高気温は9℃。明日の天気予報は雪。朝から降雪の確立は80％、90％、70％。これでは、車で帰宅しないほうがよさそうですが、さてどうしましょう？

先週の週末は伊香保温泉に行ってきました。裏道や石段には溶けきっていない雪がたくさん残っていました。

この時は、冬用のタイヤを履いた車だったので心強かったですね。

伊香保は湯煙が良く似合う。街中・石段街・石段の湯・湯の花饅頭の清芳堂さんなど。夜の街と朝の街をあるきまわりましたが、そこここから湯煙が昇っていると、ああ伊香保に来たんだな、つくづく思わされます。

圧巻は『石段の湯』さん、410円を払って湯船のある洗い場に入ると、湯気で湯船が見えません。そろそろと近づくと、結構大勢さんが入っていました。湯船に入って、２～３ｍ先に入っていらっしゃるお客さんの顔を見ると、湯気で判別できません。コレは、町場の銭湯では味わえない雰囲気ですね。

含鉄カルシウム硫酸塩泉の茶褐色のお湯が結構熱くって、小さい子を連れて入りに来ていたおとーさんが、熱い熱いと泣かれてこまっていましたな。

そうそう、６時半ころ街灯のついた石段を登っていくと、お仕事に向かう和服のお姉さんお二かたとすれ違いました。石段に、私の他湯治客は一人もおりません。なんだか、『伊豆の踊り子』の学生さんになってしまいました。ナカジマブラシHP