秋田の旅 その⑥ 犬っこまつり ＰａｒｔⅠ

　こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

　今日の横浜は晴れ。最高気温14℃。ストーブが要らなくなった変わりに、今日から花粉が大挙してやってきました。くしゃみと鼻水で、マスクを何度換えたことか！

　連休の二日目。湯沢最後の酒蔵、”福小町”の木村酒造さんを見学。蔵の中で、熱い甘さけをご馳走になり、芯から温まったところで、大町通りを、犬っこまつりのまちなか会場へ。

　通りの舗道には、両側に、ミニお堂っこが20～30ｍおきにこさえられており、犬っこのお人形や、みかんと蝋燭などのお飾りが入っています。

　夜になると、灯りがともってさぞや幻想的でキレイになるのでしょう。

　駅前通り商店街を左折して、駅の方に向かうと、寅さんのような口上売りのテキヤさんはおりませんでしたが、縁日の露天商さんが軒を連ねています。そして、それらの露店に、子供達が大喜び。
　
　寒さが峠を越した、２月上旬。そうだ、これは雪国の、冬の縁日なんだ！

　商店街の中ほどに、手打ち蕎麦屋さんを発見。お祭りのお昼時だったので、空き席がないほどの混み具合でしたが、無事、熱々の鴨南蛮を腹に納め、また芯から温まって、駅前の主会場へ、ドッカドッカと歩き出しました。ナカジマブラシHP

『東ベルリンから来た女』これは秀作、３Ｗ上映するそうで、必見です！

　こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

　今日の横浜は曇り。最高気温８℃。

　12：40からの同映画の封切り上映を見つけたのが、12時10分前。仕事を急遽切り上げ、大急ぎで出かけてまいりました。

　上映の前に、シネマベティさんのオーナー支配人からご挨拶。今日から、３週間上映するので、宣伝してくださいとのこと。大分、お熱を入れているようで、納得です。

　ジョン・ル・カレの『寒い国から帰ってきたスパイ』が、好きでしたので、どんなサスペンスが味わえるか期待に胸膨らませ、銀幕に見入りました。

　これは、久しぶりにお勧めの映画。こういう結末になるとは、思ってもいませんでした。
　
　バックの音楽が皆無。会話と風の音、車・バス・電車その他、音がヒロインの心の動きをあらわし緊張感を高めます。

　カメラが動かない。動かないアングルの中で、俳優さんが旧東独のバルト海沿岸の田舎町を演じます。これは、ハリウッドの映画漬けになっている手前どもには、いたく新鮮でした。

　ヒロインを演じる美貌の女優さん、ニーナ・ホスが良かった。スリムで八頭身。通勤時のヒールのある靴から、病院のロッカーでかかとのない白い靴に履き替えるその足首がぞくっとするほど魅力的。

　ただ、女医さんにしちゃ、煙草の吸い過ぎだ。1980年の東独では、フツーだったにしても。ナカジマブラシHP

秋田の旅 その５ 行ってきました 湯沢の酒蔵開放！

　こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

　今日の横浜は、晴れそして曇り。最高気温８℃。

　連休の２日目。湯沢駅に10分おくれで到着したものですから、あたふたと両関酒造さんへ向かいました。

　今日の酒蔵開放にあわせて、10：30からの仕込み見学を予約しておいたからです。

　徒歩20分くらいかかるとメールを頂いていましたが、15分で到着。

　受付で名前を申し上げると、ちゃ～んと、仕込み見学の名簿に載っておりまして一安心。
　
　山内杜氏さんが仕込み蔵を案内してくださり、発酵が進み、炭酸ガスが発生してプクプク泡だっているタンクを見せて下さいました。これは初めてで、大感激！

　杜氏さんも、まかないのお母さん方もみんなニコニコ。

　降りしきる雪の中、仕込み蔵はスリッパの足が冷たかったのですが、スタッフの方がたの笑顔のおもてなしに、心はポッカポカになりました。ナカジマブラシHP

秋田の旅 その４ 幸せの奥羽本線 上り 新庄行き 8：12発

　こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

　今日の横浜は、晴れのち曇り。最高気温７℃。通勤ランはとても寒うございました。

　連休の二日目。秋田駅６番線ホームから、奥羽本線上り新庄行き8：12発の列車に乗り込みました。

　２両連結のワンマンカーなので、ドアの開閉はマニュアル。外ボタンを押すと、扉が両開きします。乗り込んで、内側の閉まるボタンを押すと、両側からまた閉まってくれます。

　列車の中は暖房が効いていて暖かいのですが、閉まるボタンを押し忘れるお客さんがいると、外の雪まじりの冷気が、足元から急速に進入してきます。

　　列車は銀世界の中を、京急の快速特急なみのスピードで突っ走ります。

　単線なので、下り列車とのすれ違いのため、待ち合わせが頻繁に有ります。大曲、横手で、それぞれ田沢湖線・北上線との接続のため、遅れてくる接続列車を待ちます。運転手さんが、それぞれの列車と無線でやり取りしているらしく、大曲５分停車、横手１０分停車などのアナウンスが入ります。どうやら、この時間調整のために、突っ走るらしい。

　結局、雪の湯沢駅には予定到着時刻に10分だけ遅れて、9：58に着きました。ナカジマブラシHP

秋田の旅 その３ 幸せの宿”中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田”

　こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

　今日の横浜は朝から雪です。最高気温８℃。低気圧が南下して曇りになるという予報の今時分になっても、雪が止みそうにありません。それでも、気温が高いせいか積もらないのはありがたいですねぇ。

　　連休の初日の秋田は、最高気温-２℃で、搭乗機が着陸するために上空で旋回して、天気の回復を待つほどの大荒れの吹雪でした。

　秋田駅西口のリムジンバス停から、雪の舗道を歩いて約10分、連泊の宿は、”中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田”。
　まだチェックイン時刻前だったので、フロントに荷物を預け、手ぶらになって市内見物に出かけました。

　ＡＮＡ楽パックで、このビジネスＨ.にしたのは、温泉と夜鳴きソバ、それに朝食バイキングが決め手。

　これは正解でした。１１Ｆにある大浴場”こまちの湯”は、本当の温泉で、ちょっと赤みがかったしょっぱいお湯が大きな四角い湯船にあふれています。雪に囲まれた露店風呂。それと広いサウナが付いて。お部屋のバスはシャワーだけだったのですが、日本人ならば大浴場があれば他に何がいりましょう。

　乗り継ぎと市内を歩き回った疲れを温泉で癒し、夕飯はフロントで伺った、大手門通り角の秋田郷土料理専門店”うみひこ”さん。
　
　だだみ（真鱈の白子）の刺身、比内地鶏串焼３点盛、山の芋鍋、そして”刈穂　山廃純米超辛口”、みんな超美味かった。

　ホテルの夜鳴きそばも、美味しかったですよ！ナカジマブラシHP