バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

HDDをSSDに交換して高速化

2021年05月27日 | 日記
2階のDELLのノートパソコンが使用6年を超えて何時故障してもおかしくない時期に。
怖いのはHDDの突然のクラッシュだがこれが一番有り得る故障だろう。

 そこで1TBのHDDを1TBのSSDに交換して延命と速度アップを図ることにした。
言うまでもないが、HDDは小さなモーターで動かしているので一定の寿命があるが、SSDは半導体なので長寿命、高速。

 まず、SSDにHDDの中身をそっくりコピーする。これはデータファイルをコピーするように簡単ではない。
専用のソフトでクローン作業を行う。色々なソフトがあるがフリーソフトは手続きが面倒で制約も有るものが多い。今回は、Backupper Professionalという有料のソフトを採用した。
SSDを、HDD/SSDケース(Salca rUSB3.0 2.5インチ )に入れて専用ケーブルでPCのUSBコネクタと接続しクローン操作を行う。

次に交換作業。

裏ぶたの一部を外すと、右からRAM、無線アダプタ、そしてHDDが見える。
HDDはネジ1個外して左にスライドしてコネクタから外す。


HDDについていた取付け金具をSSDに付け替えてHDDと同様に取付ける。
これでWindows10が以前のように無事立ち上がった。当然、画面もデータなども元通り。

体感速度の向上は目覚ましいものがある。Windows10の起動は数倍、ブラウザなどのアプリの動きは数倍から5倍位か。

 1階のWindows8.1機は使用8年なのでこちらこそ何時壊れてもおかしくない。
実際、今回色々テストしている時に、WifiとBlueToothが動かなくなった。
調べたらどうも設定ではないようなのでUSBポートに設置するユニットを手配した。
Windows8.1機は古い周辺機器やソフトの為に捨てがたいものがある。取り敢えず、SSDに換装しておく予定。

 古い機種はWindows更新の度に不具合が発生する恐れが大きくなってくる。
そんなことで、新機種を購入して準備をしておかないと危ないのでそちらも調べているところだ。






バッハのフーガ(BWV998)を弾く

2021年05月20日 | リュート
これはバッハの数少ないリュート作品とされている曲の一つです。
BWV998はプレリュード、フーガ、アレグロから成っています。
フーガは3部形式でABAの構成でBの中間部が特に難しいです。

この曲は昔クラシックギターでも録音したことがありますが、中間部のセーハで右手の指が痙攣しました。
バロックリュートではテンションが緩いので痛くなる程度ですが。他にこのような曲はありません。
バロックリュートは低音開放弦が一オクターブ準備されているので普通セーハはクラシックギター程有りません。
しかしこの曲はフーガという事もありセーハが頻繁に出現し、しかもセーハした状態で他の指が複雑に動きます。
また、セーハを伴う大きなポジション移動等も非常に難しい点です。
私がYoutubeにアップした50曲程度の曲の中で三本指に入る難曲です。

 そんなことで、以前、クラシックギターやバロックリュートで録音したことがあるのに足掛け3年掛かりました。
まだ不満な点は有りますが現在の実力はこんなものという事で一応終わりにして次の曲に掛かりたいと思います。
梅雨の時期のガット弦による録音なので弾いているうちに調弦が狂う事もありご容赦いただきたいと思います。

J.S.Bach : "Fuga" BWV998

バロックリュート バッハ

J.S.Bach:Fuga BWV998

played with a German Theorbo(Swan...

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