バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

ノートの冷却ファン交換

2020年01月27日 | 日記


使用6年のDell Win8機だが、CPU冷却ファンの音が異常に大きくなって使用に耐えないくらいに。
そこで交換部品を探したがAmazonマーケットの中国店舗しかない。
仕方なく注文したが、春節とウィルス騒ぎで無事届くのかと心配したが予定通り10日くらいで到着。

あらかじめYoutubeで交換方法動画を見て写真のように分解して置いた。
ここまでばらすのにネジ約20個、フラットケーブルコネクタ10個程を外さねばならない。
メインのバッテリは外しているものの、コンデンサに電荷が残っていたりするので、P基板には触らないように作業する。

動画を見ながらやれば簡単にできそうだが慣れてないと、部品が少し変わっていたりパネルが簡単に外れなかったり。。。
写真の左側にファンが見えるが、動画のように簡単には外れない。
仕方なくファン本体のミニねじを外して外れないカバーはそのまま使うことに。

ここで気が付いたのが、ファンの排気方向のヒートシンクの溝が埃で半分くらい塞がっていること。
これを取れば異常音は治るかもしれないがファンのガタも疑われるので入荷を待った。
ちなみに埃は小型電気掃除機で吸い取っておいた。
新しいファンの本体部だけを交換した後、逆の手順で組み立てる。

いざ、電源を入れてみると無事Windowsが立上りファンも静かになった。
以前、Walkmanの内蔵バッテリを交換しようとしたが、細かすぎて失敗し廃棄処分にしたが、PCは部品等が大振りなので失敗せずに済みほっとした。

「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」 をバロックリュートで弾く

2020年01月20日 | リュート
ジャーマンテオルボの弦をGAMUT製に変更して落ち着いてきたので、新年でもあり録音をしてみた。
この曲は、BWV645カンタータの1節だが、パイプオルガンの譜面から出来るだけ音を拾ってTAB譜を作成した。
コラール部分を明確に弾くのは難しいが以前よりも聞こえるようになっただろうか。

ガット弦に変更してまだ半年弱なのでまだ自分のものになっているとは言えないがその内慣れてくるだろう。
Aquila製のガット弦は湿度によく反応したが、Gamut製は温度により敏感なような気がする。
調弦は変わらず時間がかかるが、楽器と弦の温度をエアコンで室温に合わせた後調弦するようにしている。
そうしないと二度手間になってしまうので。。。

https://www.youtube.com/watch?v=qvefgpHGNRg&feature=youtu.be

「(続)音と演奏の良いCD」 弦楽四重奏曲編(1)

2020年01月17日 | CD


ベートーベン  弦楽四重奏曲全集

クレモナ弦楽四重奏団
   2012 年~2015 年 ポイリーノ,イタリア(セッション録音)、SACD ハイブリッド盤

 2000年に結成されたイタリアを代表する弦楽四重奏団。

 録音は数あるベートーベン弦楽四重奏曲集の中でも傑出しており、4本の楽器が織りなす美しい調べが漏れなく捉えられている。
 「当全集では作品に合わせて使用楽器を変えているところにも注目で、音色の違いを楽しむこともできます。第1ヴァイオリンのクリスティアーノ・グアルコが奏でるグァルネリ、アマティ、グァダニーニの名器の優美な音色は絶品の一言に尽きます。」とありますが、目の前で演奏しているかのような音で弓が弦の上を走る様子が目に浮かびます。
 ラズモフスキー3曲やHarpをよく聴きますが、時に他の曲を聴いてみるとこの曲もこんなにいい曲だったんだ、と再確認できる演奏です。