バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

レスピーギのシシリアーナを弾く

2020年07月21日 | リュート
シシリアーナといえばコーヒーのコマーシャルで有名になったが、それはルネッサンスリュートで弾かれたもの。

 ここでは、レスピーギの弦楽合奏版「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」の3曲目のSicilianaの総譜から
TAB譜に落したものを弾いている。
 出来るだけ曲のイメージを再現できるようにしたいところだが、いかに弦の多いバロックリュートでも5部編成を一人、1台で弾くのは無理なこと。
音は当然多くを省略せざるを得ないが構成はそのままに残している。中間部のリュートでは通常弾かれない部分だけは繰り返しをしていないが。

4年まえに短い版の一般的な編曲で弾いているが、それとは全く異なる曲になっている。弦もガット弦に変わって好ましい音色になったと思う。

https://youtu.be/etcE4HQYIi8