バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

「(続)音と演奏の良いCD」 ピアノ協奏曲編(2)

2021年01月26日 | CD
ショパン ピアノ協奏曲集(第1番、2番)

*オルガ・シェプス(ピアノ) フォレムニー(指揮)&シュトゥットガルト室内管弦楽団 (1CD)
   録音 2013年9月 SWR放送スタジオ (デジタルセッション)

 なんといってもこの曲集の特徴は、伴奏がオーケストラではなく弦楽合奏であること。
ショパンはシューマンのように交響曲を作曲している訳でもなく、オーケストラ曲は得意ではないのだろう。管が入るとどうしても泥臭い響きになってしまう。
 それが弦楽合奏版だとすっきりしてピアノの美しい音色がひき立ってくる。これは好みだが寝起きにでも聴ける曲になる。


*ドニ・パスカル(ピアノ) フランソワ・グザヴィエ・ロト(指揮)&レ・シエクル (1CD)
   録音 2005年 フランス、コンピエーニュ劇場  (デジタルセッション)

 流石に弦楽合奏版では寂しいという場合は、今話題のロト&レ・シエクル盤が最高だ。
従来の多くの演奏とは異なり、クリアで鮮烈な響きを体験できる。
録音は少し古めだが分解能も十分で新たな発見も有りつつショパンの魅力を聴きとることが出来る。

コメント

Yahooにログインが出来なくなった;;;;;

2021年01月22日 | 日記


Yahooのログイン方法は、IDとパスワード入力だったが、最近はSMS認証がデフォルトになっているようだ。

SMS認証は、「携帯電話にワンタイムパスワードをSMSで送信、そのパスワードをログイン時等に入力する」方式。
スマホだけを使っている人は良いが、パソコンでYahooを使っている人は注意が必要だ。

ニュースを見るだけならログイン不要だが、ショッピングや設定変更とかをする場合ログインが必須。
一度ログアウトしたらYahoo Mailも使えなくなり焦ってしまったが、もう1台のパソコンはログインしたままだったので難を逃れた。


SMS認証を使っている場合、登録した携帯電話が番号変更等で使用不可になった場合ログイン出来なくなるのだ。
(今回、私がこの落とし穴に嵌ってしまったので忘れないようにメモを残しておく)

SMS認証以外のログイン方法をあらかじめ登録していればそれでログイン出来る。

例えば、「メール認証」を設定しておくと、Yahoo! JAPAN IDに登録した連絡用メールアドレス宛に送られる
確認コードを入力することでログインできるようになる。
スマホを使わずにパソコンだけでログインが完結出来るからだ。

私は他のログイン方法を登録していなかったので結局、面倒な以下の方法で復旧するしかなかった。

有料サービスを利用している人は、「Yahoo! JAPAN IDの登録情報修正申請フォーム」の頁で
必要事項と本人確認書類コピーを送付すると数日で修正方法が返信される。

セキュリティの強化によりログイン方法も種類が増え使いこなしも複雑怪奇に。
上記の復旧方法をHELPページとかで発見するのに数日を要した。あまりにも複雑なシステムになっているので
HELPの頁も異常に多くの頁に枝分かれしており、この手の事には慣れている私にとっても該当するページに
到達するのは至難の技だった。

私は「メール認証」というやり方があるのを知らなかったので、パソコンでのログイン時にスマホを出して
面倒だと思いながらショッピングや設定変更等をしていた。知らないと多くの時間を浪費する。。。
最近の色々なシステムはスマホユーザーの利便性を重視して構築されているのでPCヘビーユーザーは注意を要す。
コメント

Visee 組曲ニ短調 を弾く

2021年01月18日 | リュート
ファクシミリでは以下の順に10曲が記載されている。
Prelude
Allemande
Courante
Sarabande
Gigue
Gavotte
Bourree
Menuet
Passacaglia
Menuet2

 まず、前半の5曲を録音した。後半は録音中。
3曲目のサラバンドは映画「禁じられた遊び」でイエペスが弾いて有名になりましたね。
 この組曲の演奏はクラシックギターでもバロックギターでも聴くことが出来ます。
それらも参考にしながら、バロックギター調弦のバロックリュートでどのような音が出せるか興味あるところでした。

 弾いてみた感触では、楽器本体の違いよりも調弦の違いの方が音色に大きく影響しているようです。
音だけ聴くととてもバロックリュートには聴こえない。
バロックギターの音はYoutube等でしか聴いていないので、そのように聴こえるかどうかは明確には判断できませんが。

 バロックギターは5コースで小さなボディの楽器なので中高音しか出ません。
軽妙な音色が持ち味で、低音を補強したクラシックギターの音色とは別次元の音ですね。
どちらが良いとかいう事ではなくて、それぞれの味があるという事でしょう。
今回は、オリジナル楽器の調弦でファクシミリをほぼそのまま弾いてみる、という事に意義を見出しました。

https://youtu.be/fWFhe_mOGRU
コメント

懐かしいViseeの組曲ニ短調

2021年01月16日 | リュート


 昨年の12月、学生時代にクラシックギターで弾いていたViseeの組曲ニ短調を弾いてみたくなりました。
セゴビアが取り上げた曲はBachの曲でもギターでよく弾かれてますね。
1962年出版の「ギター古典名曲集」(運指 西野 博)に掲載されていて今も持っていますが。

 ファクシミリを探してみると、TAB譜が見つかりバロックギター用に書かれているようです。



この一曲だけの為にバロックギターを買うわけにいきません。(あまり使わない楽器を持ちたくない)
そこで、バロックリュートをバロックギター調弦にして弾いてみることにしました。
 
 バロックギター調弦は代表的なものが数種類あるようですがViseeということで、以下のようにしました。
1コース e, 2コース b, 3コース g/g, 4コース d/D, 5コース D/D(不使用), 6コース a/a
本当ならば、5コース a/a ですが、弦の張替えを最小限にするための手段です。
4コースのdと6コースの下側のaの2本を細い弦に交換しました。
ちなみに、スワンネックはガット弦仕様なので触らずに、ナイルガット仕様のバスライダーを使用しました。
 
 基準ピッチを392Hzに下げて使用するため、1,2,3コースは、それぞれ2,4,3フレット分下げます。
当然、テンションはかなり下がりますがかえって良い雰囲気かなと思います。
バロックギターは独特の調弦で音色も特徴があり、奏法もリュートやクラシックギターとはかなり異なります。



 ファクシミリはそのまま弾けますが、鮮明でないところや分かりにくい表記があり清書し直しました。
写真は、上からクラシックギター五線譜、ファクシミリ(バロックギター用)、ファクシミリの清書

バロックギターの奏法は多少Youtube等で調べましたが我流なので、弾いている方は視聴禁止という事で。。。
録音はあと数日でできるでしょうか。

コメント

2021新年

2021年01月07日 | 日記


2021年を迎えました。

 新年を迎えてもおめでたい、という気持ちにはとてもなれません。
でも、前向きな気持ちで過ごしていきたいと思います。

 去年の12月から、一時的にBACHは停止して他のプロジェクトを数カ月やってます。
TAB譜の整備からスタートしたので録音はもう少しかかりそうですが。

 ここのところ寒さが増してきて、私の音楽室も朝一番は6度位で温まるまでは練習どころではありません。
暖房は、エアコンと手元のグラファイトヒーターを併用していました。
ところが、ヒーターを点けると電源ラインにノイズが乗ってアンプの再生音や録音時にもハム音が入ります。
コンセントを別からとったりノイズフィルター付きコンセントにしても芳しくありません。

 そこで、ノイズレス暖房機としてファンヒーター(Dyson Pure Hot+Cool)を購入しました。
正月売り出しでポイントが多く実質4万弱で買えました。

 写真のように楽譜台横に置き指や周囲を温めます。小さく見えますが高さは60cm位で邪魔になりません。
体周辺と指が温まれば部屋全体はどうでも良いです。エアコンは部屋全体は温まるけど指は冷たいままですから。。。
今もエアコンを30分だけつけ後はDysonを25度微風で使っていて快適です。ちなみにパソコン横の温度計は13度。
DCモーターを使っているので音も静かでノイズも出ませんのでいい買い物でした。
コメント

「(続)音と演奏の良いCD」 ピアノ協奏曲編(1)追加

2020年12月08日 | CD

ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集

児玉麻里(ピアノ) ケント・ナガノ(指揮) ベルリン・ドイツ交響楽団 (3SACD)
   第1、2番 2006年6月 ベルリン、テルデックス・スタジオ
   第3番   2006年11月 ベルリン、ジーメンスヴィラ
   第4,5番 2013年3月 ベルリン、イエス・キリスト教会

 これは圧倒的な魅力を持つアルバムで私のベストセレクションになりそうなCDだ。
昔はクラシックの日本人演奏家のLPは敬遠する傾向があったが、現在は全くそんなことは無い。
日本の固有芸術ではないのに世界に通用する演奏家が多く出てきたのは嬉しいことだ。
 児玉麻里というピアニストは聞いたことがなく大きな期待はなかったが聴いてみると素晴らしかった。
タッチが強く、鮮烈な音でベートーベンを再現していて男性ピアニストかと思うくらい。
ケント・ナガノの指揮は今まで聴いたことがない部分でコントラバスの音などが聴こえてきたりして非常に新鮮だった。
 録音も優秀で低音まで十分にとらえたどっしりとした音像を再現できる。
再生時に低音を上げればコントラバスの音などが聴こえるというものではなくて、録音時にとらえていることが必須だ。
録音は3か所で行われているので会場で音がどう変わるのか聴いてみるのも興味深い。

コメント

「(続)音と演奏の良いCD」 ピアノ協奏曲編(1)

2020年11月20日 | CD
ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集


フランソワ=フレデリック・ギィ(ピアノ&指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア
   2019年3月 デジタル/セッション録音 (3CD)
   モナコ、ヤコフ・クライツベルク・ホール

ギィはフランスのピアニストでドイツ音楽、特にベートーベンを得意としている。
シンフォニア・ヴァルソヴィアはポーランド・ワルシャワに本拠地があるオーケストラで、1984年にユーディ・メニューインによって設立された。
 演奏は、快活で非常に生き生きとした感じを持たせてくれる。オケも初めて聞く名前だが素晴らしいハーモニーを聴かせてくれる。
 録音はピアノ、オーケストラとも音がクリアで新しい録音機器、技術の素晴らしさを感じさせる。逆にこの素晴らしい録音を再現しようとするとそれなりの再生装置が要求されるだろう。そうでないとうるさく感じるかもしれない。

もう一つの素晴らしいCDを発見した。

ジャン・ランソワ・エッセール(ピアノ&指揮) 新アキテーヌ室内管弦楽団
   2014年11月、2015年3月 デジタル録音 (3CD)

 エッセールは1950年フランス生まれ。新アキテーヌ室内管弦楽団は1981年設立でエッセールが芸術監督を務めている。
 演奏は奇をてらうことのない正統的なもので好感が持てる。弾き振りの場合、多少おとなしめの演奏になる事があるかもしれないが何回でも聴きたくなるCDだ。
 録音は、マイルドかつクリアな音で、若干低音が強調され非常に聴きやすい。オーケストラの広がりの中にピアノがしっかりとは配置されている。

コメント

YAMAHAのAVアンプに

2020年11月07日 | 日記


  1F用に購入したMaranzのAVアンプのBluetoothが画像・音声ずれがあるので2F用にしてしまった。
1Fは5年ほど使用中だったSONYのAVアンプに戻していた。
 
  ところが、8月の酷暑の際、エアコンを掛けていてもアンプのオーバーヒートで電源が落ちてしまうようになってしまった。
 最近SONYはAVアンプには消極的で2年以上新製品を出していないので他メーカーから探すしかない。
Bluetooth機能の関係でMaranzとDENONは外すとするとYamahaしかない。そこへタイミングよくYamahaの新製品が発売された。今まで、上記の4社のAVアンプを8台くらい使用してきたがSONYとYAMAHAの印象は悪くない。

 そこでYAMAHAの7.1CHのRX-V6Aという7万位のアンプを購入した。7万というと昔、プリアンプ、メインアンプそれぞれ20万とかしたわけで破格に安いが性能は格段に向上している。
 昔は音を大きくするというアンプ機能しかなかったのだが、今は多チャンネルで7.1chだとアンプを8つも内蔵している訳だし、NET機能やサラウンド機能などかなりのコンピューターを内蔵している。

 RX-V6Aは発売直後で人気が有り在庫切れで1カ月ほど待たされた。入ってすぐに設定して音を出すと想像以上に素晴らしい音がする。JBL4343が今までで最も良い音を出したかもしれない。
 細かい設定をするためにはTVと繋いで画面を見ながら設定をしなければならないのだが、その画面が出ない???いろいろ調べても分からない。更に電源が勝手にON,OFFを繰り返すように・・・・

 仕方なくメーカーに聞いたら初期故障のようで販売店にTELして交換してもらった。流石に交換品はちゃんと動いて一安心。オーディオ製品は昔に比べて複雑で、製造も海外が多いのでこういうことも想定内で外箱や付属品は当分捨てないようにしている。購入するのはNET購入が当然安いのだが、常に故障した時のことを考えてどこから買うかを考えている。
コメント

奥津渓、ドイツ村の旅

2020年10月27日 | 旅行
10カ月ぶりに1泊旅行に出かけた。
紅葉には少し早いが、岡山県北部の奥津渓を見て、湯郷温泉に泊まり、2日目にドイツ村に寄るという行程。
Go To Travelを利用したので、地域共通クーポン込みだと半額程度で宿泊できた。


奥津渓は前夜の大雨で川の流れが速く、奥入瀬渓流気分が味わえた。
コロナが無ければ、この頃奥入瀬にいる予定だったのだが。。。


所々、紅葉している木もあり緑の葉とのコントラストが綺麗だった。


翌日のドイツ村は3回目くらいになるだろうか、広々として気持ちによい所だ。
岡山県の真ん中あたりの山の中にある。


園内は丁度コスモスが満開でピンクが青空に映えていた。

地域共通クーポンというものを使ったが非常に面倒だった。
一休で宿を予約すると電子クーポンしか発行されない。
チェックイン後にスマホで受け取るのだが、長いコードをインプットせねばならず、Andoroidのコピペ方法を初めて使った。使う時もその画面からクーポンを表示せねばならないので、Webの閲覧履歴で表示させて、コードのインプットを回避した。もっと良い方法があるのだろうか??
とにかく使いにくいこと一級品で最低のシステム設計だ。税金の無駄使いの極み。。。

コメント

グリーンスリーヴスをバロックリュートで弾く

2020年09月12日 | リュート
コロナの関係でギタークラブの活動は中止しているが、唯一、オンライン部内発表会なるものを実施している。
 従来、月初にメンバーが合奏練習前に独奏、重奏を行っていたのを、音声ファイルや動画ファイルをメンバー間で公開している。
 私はリュートなどの荷物が大変で演奏会前しか参加していなかったが、オンラインでは毎月参加している。
月1回のペースとなると、小品しか間に合わないので最近はBachの難曲は停滞気味。
 10月オンライン発表会用に、Greensleevesを録音してみた。大昔に録音したような気がするが、今回は異なる編曲。
ルネッサンスリュートがあれば軽快に弾けるのだろうが、ジャーマンテオルボは重い。

https://youtu.be/71daY4GfSMk
コメント

更新したAVアンプに問題が・・・

2020年08月27日 | 日記


 1FのAVアンプが古くなって来たので更新した。
機種は3月の注文当時に人気第1位だったMARANZのNR1710という入門機種で6万円台。
コロナの影響か8月にやっと入ってきた。
 
 色々とテストしてみると音質などの基本機能は優秀だったが、その他の機能が今一つ。
私にとって最もよく使用するBluetoothの遅延時間が大きすぎることが致命的だった。
結局、2Fに上げたSONYの古いAMPに戻さざるを得なかった。
 2FではBluetoothを使わないのだが、1FではノートパソコンのMP3ファイルやYoutubeをBluetoothでAMPに送信し動画はパソコン画面で見る、という使い方をするので音が遅延すると動画とのずれが生じて使い物にならない。

 今まで調べたことがなかったBluetooth規格を少し検索してみた。
音の遅延時間はコーデックの種類によって違う。代表的なのは、
SBCというのが遅延が大きく220ms、音質も落ちる。
AACはiPhoneなどに使用されていて遅延は比較的小さく高音質。
aptXはAndroidなどに使用され遅延は小さく70msで高音質。

 信じられないことに、MARANZとDENONのAVアンプは新機種でも高価格機種でも全てSBCを採用している。
MARNZに聞いてみたら『blutoothの遅延についてですが、こちらはblutoothの仕様となり、必ず遅延が発生する仕様となります。動画を見られている場合は、アナログ接続をお勧めいたします。最近のblutoothのコーデックでは遅延の少ないものもございますが、こちらの製品のはSBCというコーデックになっております。』という情けない回答だった。
因みに、SONYとヤマハの販売中のAVアンプはSBCとAACに対応している。

 今回の教訓は、「人気機種が必ずしも自分に向いたものではないこと、高ければ万全というわけでもない。自分でSPECの詳細を調べないと有名メーカーといえども結構いい加減な仕様になっている場合があること」等など。

コメント

Londonderry Air をバロックリュートで弾く

2020年08月22日 | リュート

8年ぶりにロンドンデリーの歌を録音してみた。
この曲はダニーボーイという名称でも有名な曲だ。
 
 バロックリュートへの編曲は、今は亡き菊池雅樹先生でアンコール用に作ったものを頂いた。
私は遠距離で一度も直接はお会いしたことはないし正規の弟子でもない。
 リュートを始めた頃ネット上で非常に丁寧にアドバイスをいただき、また最初のバロックリュートを世話していただいたこともある。
そんなことで今でも感謝の気持ちは忘れていない。

 本来、アイルランド民謡なのでバロックリュートで弾くと重くなるが、全く違う雰囲気が出ればそれもいいかなと思います。

https://youtu.be/Q0jq8XOFY8A
コメント

「(続)音と演奏の良いCD」 弦楽四重奏曲編(4)

2020年08月16日 | CD
ベートーベン  弦楽四重奏曲全集 (追加)
  (1)のクレモナ弦楽四重奏団の記事の後発掘したもの。



エベーヌ四重奏団 7CD 
 『ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド~弦楽四重奏曲全集』と題した全集で、2019年から2020年にかけて、北米、オーストラリア、アフリカ、アジア、ヨーロッパ等のツアーをライヴ録音した。
 このCDの演奏と録音の素晴らしさはとんでもないものだ。演奏は現代の演奏らしく快活で新鮮そのものだが落ち着きも同時にあり完成度が非常に高い演奏になっている。ライブ録音での盛り上がりも演奏の盛り上がりに寄与しているように感じられる。
 録音も特筆すべきもので、ライブ録音とは思えない臨場感で目の前で演奏しているような各楽器の細かいニュアンスが聴き取れる。ヴァイオリンの高音が金属的になることも無く爽やかでチェロの音も弦と弓の擦れる様子が見えるようだ。会場ノイズや拍手等は削除されていて気持ちよく繰り返して聴くことが出来る。



カザルス弦楽四重奏団  2019年 ベルリン、テルデックス・スタジオ デジタル/セッション録音
 カザルス弦楽四重奏団は、1997年にマドリッドで結成。2000年ロンドン国際弦楽四重奏コンクール、2002年ブラームス国際弦楽四重奏コンクール等、数々の国際コンクールで優勝している注目のカルテット。


上記以外にも優秀な演奏、録音があったがレーベル写真のみを載せておきましょう。
ベートーベンの弦楽四重奏曲はここ数年間実に豊作だ。


ミロ四重奏団


ベルチャ四重奏団
コメント

サブウーファーを追加

2020年08月05日 | 日記


 2Fのオーディオシステムはリュートを録音する時のモニター用なので、そんなに力が入っていないが、少しレベルアップした。
今回追加したのはJBLのA100Pというタイプで3万もしない。しかしながら、サブウーファーが入るとシステムの品位が倍増する。
昔はスーパーウーファーと呼んでいたが最近はサブウーファーというらしい。最近は何故か人気機種は在庫切れになっている。
 
 フロントSPはJBL4307、サラウンドSPはJBL J216PROだが、当然、低音の再現には十分でない。
パイプオルガンとか交響曲の再生には当然だが、それ以外の重低音はそんなに入っていないような曲でもやはり土台がしっかりすると聴こえ方がまるで変ってくる。フロントSPの間に写っているのがサブウーファーだが、カバーをすれば黒くなる。置く場所がないのでアップライトピアノの上に置いてある。



サラウンドSPはみじめな形で設置してあるが、小さなシステムにこそ効果的なものだ。


コメント

レスピーギのシシリアーナを弾く

2020年07月21日 | リュート
シシリアーナといえばコーヒーのコマーシャルで有名になったが、それはルネッサンスリュートで弾かれたもの。

 ここでは、レスピーギの弦楽合奏版「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲」の3曲目のSicilianaの総譜から
TAB譜に落したものを弾いている。
 出来るだけ曲のイメージを再現できるようにしたいところだが、いかに弦の多いバロックリュートでも5部編成を一人、1台で弾くのは無理なこと。
音は当然多くを省略せざるを得ないが構成はそのままに残している。中間部のリュートでは通常弾かれない部分だけは繰り返しをしていないが。

4年まえに短い版の一般的な編曲で弾いているが、それとは全く異なる曲になっている。弦もガット弦に変わって好ましい音色になったと思う。

https://youtu.be/etcE4HQYIi8
コメント