バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

「(続)音と演奏の良いCD」 ピアノ協奏曲編(5)

2024年01月31日 | CD


ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

反田恭平(ピアノ) アンドレア・バッティストーニ指揮 RAI国立交響楽団
録音:2016年  セッション録音(トリノ) 1SACD

 反田恭平という名前を知ったのは彼が2021年のショパン・コンクールで第2位になったニュース。
その時のライブ録音は音が悪く、ディスコグラフィを探していたらラフマニノフの2番が見つかった。
 これを聴いて驚いた。今までこの曲を色々聴いてみたが良い録音は見つかっていなかった。
本CDは素晴らしいピアノソロとオーケストラ、そしてその演奏を優れた録音がとらえている。
ピアノは明確で爽やかな音、オーケストラは豊かな重低音に支えられ重厚で聴きやすい。
早くショパンの協奏曲を録音してほしいものだ。

目覚めよと呼ぶ声が聞こえ(BWV645)を弾く

2024年01月02日 | リュート
2024年元日に、Wachet auf ruft uns die stimmeを録音した。
 以前も録音しているが、Nigel Northの新CDに収録されていたのを聴いてTAB譜を見直しした。
色々と気になるところもあるがなんとか納得できる録音になったと思う。
パイプオルガンで弾かれる四声の音をなるべく省かないようにしたつもりだが演奏は非常に難しい。

https://youtu.be/kA07Sp5g2NM