バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

ロンド風ガボットをバロックリュートで弾く

2017年08月05日 | リュート
 バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番BWV1006をリュート用に編曲したBWV1006aの第3曲で誰でも耳にしたことのある曲だろう。バロックリュート用のよくある編曲では高めの音域を使うのでハイポジションが多くテンポも聴く以上に速いので結構弾くのが難しい曲だ。

 ここのところ、ジャーマンテオルボとバスライダーの2台の弦を一新するのに2カ月以上かかってしまった。
何しろ全部で48本の弦を種類を変更して交換するのだから大変だ。
予め計算してゲージを決めて手配するのだが低音弦は出たばかりの弦なので予測通りにはいかない。
試行錯誤しながら追加で違うゲージの弦を2回も手配し直してやっと落ち着いてきたところだ。
300ユーロ位掛かったがこれで相当ガット弦に近い本来のリュートの音らしくなってきた気がする。もう元の巻弦には戻れない。
 
https://youtu.be/5eZ1TH7VgjM