バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

Londonderry Air をバロックリュートで弾く

2020年08月22日 | リュート

8年ぶりにロンドンデリーの歌を録音してみた。
この曲はダニーボーイという名称でも有名な曲だ。
 
 バロックリュートへの編曲は、今は亡き菊池雅樹先生でアンコール用に作ったものを頂いた。
私は遠距離で一度も直接はお会いしたことはないし正規の弟子でもない。
 リュートを始めた頃ネット上で非常に丁寧にアドバイスをいただき、また最初のバロックリュートを世話していただいたこともある。
そんなことで今でも感謝の気持ちは忘れていない。

 本来、アイルランド民謡なのでバロックリュートで弾くと重くなるが、全く違う雰囲気が出ればそれもいいかなと思います。

https://youtu.be/Q0jq8XOFY8A

「(続)音と演奏の良いCD」 弦楽四重奏曲編(4)

2020年08月16日 | CD
ベートーベン  弦楽四重奏曲全集 (追加)
  (1)のクレモナ弦楽四重奏団の記事の後発掘したもの。



エベーヌ四重奏団 7CD 
 『ベートーヴェン・アラウンド・ザ・ワールド~弦楽四重奏曲全集』と題した全集で、2019年から2020年にかけて、北米、オーストラリア、アフリカ、アジア、ヨーロッパ等のツアーをライヴ録音した。
 このCDの演奏と録音の素晴らしさはとんでもないものだ。演奏は現代の演奏らしく快活で新鮮そのものだが落ち着きも同時にあり完成度が非常に高い演奏になっている。ライブ録音での盛り上がりも演奏の盛り上がりに寄与しているように感じられる。
 録音も特筆すべきもので、ライブ録音とは思えない臨場感で目の前で演奏しているような各楽器の細かいニュアンスが聴き取れる。ヴァイオリンの高音が金属的になることも無く爽やかでチェロの音も弦と弓の擦れる様子が見えるようだ。会場ノイズや拍手等は削除されていて気持ちよく繰り返して聴くことが出来る。



カザルス弦楽四重奏団  2019年 ベルリン、テルデックス・スタジオ デジタル/セッション録音
 カザルス弦楽四重奏団は、1997年にマドリッドで結成。2000年ロンドン国際弦楽四重奏コンクール、2002年ブラームス国際弦楽四重奏コンクール等、数々の国際コンクールで優勝している注目のカルテット。


上記以外にも優秀な演奏、録音があったがレーベル写真のみを載せておきましょう。
ベートーベンの弦楽四重奏曲はここ数年間実に豊作だ。


ミロ四重奏団


ベルチャ四重奏団

サブウーファーを追加

2020年08月05日 | 日記


 2Fのオーディオシステムはリュートを録音する時のモニター用なので、そんなに力が入っていないが、少しレベルアップした。
今回追加したのはJBLのA100Pというタイプで3万もしない。しかしながら、サブウーファーが入るとシステムの品位が倍増する。
昔はスーパーウーファーと呼んでいたが最近はサブウーファーというらしい。最近は何故か人気機種は在庫切れになっている。
 
 フロントSPはJBL4307、サラウンドSPはJBL J216PROだが、当然、低音の再現には十分でない。
パイプオルガンとか交響曲の再生には当然だが、それ以外の重低音はそんなに入っていないような曲でもやはり土台がしっかりすると聴こえ方がまるで変ってくる。フロントSPの間に写っているのがサブウーファーだが、カバーをすれば黒くなる。置く場所がないのでアップライトピアノの上に置いてある。



サラウンドSPはみじめな形で設置してあるが、小さなシステムにこそ効果的なものだ。