バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

バッハのシャコンヌをバロックリュートで弾く

2015年01月02日 | リュート
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番の終曲シャコンヌを録音した。

4年ほど前に4分の一ほどを録音して以来長く放置していたが、思い立って全曲に挑んだ。
6年ほど前にはギターでも録音してみたが曲にはならなかった。。。。

曲がりなりにもこの難曲をバロックリュートで録音できたのは自分だけの力ではありません。
多くの方々のお世話により実現できたものでここに感謝の意をお伝えしたいと思います。

クラシックギター、ルネッサンスリュート、バロックリュートの録音をmixi上に掲載した際、詳細な解説、アドバイス等を頂いた菊地雅樹先生、そしてケルン在住の蓮見岳人先生。

ギター、リュートを通じて教室には全く行ってませんが、生涯たった1時間のスポットレッスンでバロックリュートのタッチなどを手を取って教えて頂いた佐野健二先生。

現在所有している2台のバロックリュートを古い木(30~40年以上前)で完璧に製作してくださった紀井利臣先生。

その紀井先生のリュートが素晴らしい、とブログで教えてくださった、あるいは素晴らしい演奏を尾道で聴かせてくださった水戸茂雄先生。

更に、リュートの弦や楽器についての様々なノウハウを教えてくださった柿並俊明さん、michaelさん。

そして、私のつたない演奏を聴いて感想を寄せてくださった多くの皆様。

本当に有難うございました。


シャコンヌを録音してしまったら何か気が抜けて次は何をしようか、という事になりましたが、またぼちぼちと考えてバッハを弾き続けていきたいと思います。

演奏ミスは無数にありますが、私としては現在持てる力を全てつぎ込んだ録音です。16分強と長いですがお暇な時に聴いてアドバイスや感想でも頂くと幸いです。


http://youtu.be/BR7oqXPt3Y4