バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

2種類のバロックリュート比較写真

2013年05月05日 | リュート

ジャーマンテオルボは製作後1年8か月で気付かぬうちに表面板の色が飴色になってきた。


ボウルは殆ど差が分からないくらい似ている。
値段は1.5倍違うが、作る手間はそんなに違わないと思うのだが。
分かっている差は材料の入手年が大きく違うことくらいしか無い。

バスライダー式バロックリュート完成

2013年05月03日 | リュート








以前所有していたジャーマンテオルボとバスライダー式バロックリュート各1台を売却して、もう一台のジャーマンテオルボと同じ製作家にバスライダー式バロックリュートを注文していた。
1月末に注文したので3ヶ月で完成したことになり驚く速さだった。

買い替えの目的は、音色とタッチの統一と言うことだったが、弾いてみると同じ人が作ったので当然と言えば当然だが、ほぼ同じ。
弦長の短い最低音部の迫力が異なるのは予想通りだが録音したら差は分からないだろう。
ボディの大きさ、形もほぼ同じなので弾いていると、どちらを弾いているのか分からなくなるくらいだ。

安定した性能と弾き易さ、高音から低音までのバランスの良い音、美しい姿と仕上げ等、非の打ち所が無い楽器が2台揃いこれでリュートを買い換える必要が無くなった。