バロックリュートでバッハ

バロックリュート、ギター合奏、旅行などの趣味の記録

プレリュード BWV996をバロックリュートで弾く

2023年09月11日 | リュート
 BWV996はバッハがLautenwerckの為に作曲したもので色々な楽器用に編曲されている。
クラシックギター界ではリュート組曲第1番と呼ばれているがあまり適切とは言えないだろう。
ファクシミリは五線譜で書かれており、そのままTAB譜に書き直してもバロックリュートでは弾けないので演奏家の方々が編曲したTAB譜が出版されている。
クラシックギターで弾く場合は音域や弦の数の制約を受けるのでは編曲にはかなりの妥協が必要となる。

 この曲は単なるプレリュードとは異なり、後半はfughettaになっている。
このフゲッタ部をバロックリュートで弾くのが非常に難しく、今まで弾いてきた曲の中で最も技術的に困難であった。
もう少し速めのテンポで弾きたいところだが私にはこれが精一杯。

https://youtu.be/TS3niYt1duE

「(続)音と演奏の良いCD」 ヴァイオリン協奏曲編(7)

2023年08月10日 | CD


ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲

ヒラリー・ハーン オロスコ・エストラーダ(指揮) フランクフルト放送交響楽団
録音:2021年4月 フランクフルト、ヘッセン放送ゼンデザール セッション録音、1CD

 ヒラリー・ハーンは今まで良い録音に巡り会えてない印象がありヴァイオリンの音がきつく聴こえることが多かった。強めのタッチの力強い弾き方や使用している楽器が関係しているのかもしれないが、今回の録音はドイツグラモフォンらしいいぶし銀のおちついた音だ。
(話が逸れるが、「強めのタッチの力強い弾き方」と思われる神尾真由子の録音もきつく聴こえることが多かったが最新録音のバッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ、パルティータでは素晴らしい音だ。最新録音技術の勝利だろう。コンサートでチャイコフスキーの協奏曲を聴いた時の音が聴けた。)
 新進のエストラーダ率いるフランクフルト放送交響楽団の響きも好感が持てる音で聴くことができる。

 この曲では、ムターとベルリンフィルの録音もボヘミア風テーマの表現など感動的な演奏だが録音が少し古くなってしまった。


ベルリンフィルのチケットGET‼

2023年07月02日 | 日記

 コロナの影響で来日は4年ぶり。首席指揮者キリルペトレンコとは初の来日となる。
4年前は大阪フェスティバルホールでメータ指揮、ドン・キホーテと英雄を聴いた。
座席指定が出来ない販売だったので、S席にもかかわらず前のほうの端近くだった。
 今回は、高松公演に行くことにした。2泊3日の旅行も兼ねて。
演奏曲は2パターンあって私はモーツァルト交響曲29番とブラームス交響曲4番の方の高松を選んだ。
キリルペトレンコはカリスマ性のある指揮者だと思うが、首席に決まった当時モーツァルトのハフナーなどは超高速演奏であったが今はどうなのか楽しみだ。

 今日の10時から、ホール会員の先行予約がありそれに参戦した。あらかじめホール会員になって準備万端で臨んだ。
10時前にログインしておいて手早く空席を選択したが、2度も席が確保できませんでしたと出た。良い席は秒単位で売れていく。
3度目にまずまずの席を確保した。ここまでは数分。その後、チケットの受取方法や個人情報を入力していく。
最後にクレジットカード情報を入れるところでトラブル発生。認証のステップでエラーになってしまった。
10分以内に予約完了せねば確保した席は無効になってしまうので少し焦った。
もう一度カード情報入力を慎重に入れ直したら何とか通って10時8分無事予約完了。

 YahooカードがPayPayカードに変わってから時々エラーになることがあるので困る。
サイトによっては全く通らないので他の支払い方法にしたりしている。
海外のサイトだとPaypalが使えるところも多いので安全面も考慮してカードは使わないようにしているが国内ではしようがない。
 

青森、秋田旅行(2)

2023年05月03日 | 旅行
ハタハタ館から五能線、奥羽本線に乗って鷹巣へ。鷹巣から角館まで運行している秋田内陸鉄道に乗る。
観光路線として人気がある路線だ。カラフルな観光列車も走っている。


普通列車で阿仁マタギ駅に向かう。


送迎バス5分ほどで宿泊するマタギの湯に到着。


部屋からは昔懐かしい田舎の風景が。桜も少し咲いている。


次の日は秋田内陸鉄道で角館に向かい、武家屋敷を見学したり葉桜になった土手を歩く。
その後30分ほど送迎バスに乗って、夏瀬温泉都わすれという人気の宿に向かう。
周りには家も宿泊施設もないポツント宿で、乳頭温泉の妙の湯の名物女将が作ったホテル。
10室の客室にはかけ流しの露天風呂が付いている。


中庭は桜が見頃でゆったりと食後のコーヒーを頂いた。背後の山の新緑もパステル画のように奇麗だった。


チェックアウトは11時だったので少し散策して渓谷を見に行った。玉川温泉から流れてきているそうで水がコバルトブルー。


5泊6日の旅だったが観光したり親戚の人たちと歓談したり有意義な時間を過ごすことが出来た。



青森、秋田旅行(1)

2023年05月03日 | 旅行
ゴールデンウィーク直前に花見に出かけた。半年も前に予約をしていたので桜は葉桜になっていたのが多かったが。
今回は神戸空港から青森空港までFDAの小型機で行ったが快適でまた利用したいと思った。
片道が9千円で新幹線よりは安く速い。キャンセルや変更は難しいがメリットは大きかった。

青森駅には15時前についたので徒歩で青函連絡船八甲田丸見学に行き、そのすぐ前にある津軽海峡冬景色の歌碑へ。
センサーで自動的に曲が流れるのでしばし口ずさむ。


次に近くにある「ねぶたの家ワ-ラッセ」でねぶたなどを見学。
北村麻子さん2022年製作の「琉球開闢神話」と拡大写真



次の日は弘前城さくら祭りへ
弘前城は石垣を修理する際移動させて実施したがそれほどコンパクトな天守だ。
遠くには雪の残る岩木山を望むことが出来る。

岩木山はスカイラインとロープウェイで9合目まで行けて眺めも素晴らしいそうなのでまた訪ねてみたい。


次に奥羽本線と五能線であきた白神へ行き駅前の温泉宿ハタハタ館に宿泊した。
部屋からは快晴の青空の元、珍しく穏やかで島の見えない日本海の風景が印象的だった。


(続く)

ブーレ BWV1009を弾く

2023年04月23日 | リュート
 BWV1009全曲録音プロジェクトは、5曲目のブーレを録音した。
この曲は私にとって最も重要で思い出深い曲だ。最初に弾いたのはクラシックギターで大学時代、今から57年前。
当時は現在のようにネットでなんでも分かる時代とは違い、電気科の私には楽譜以外何の情報も無かった。
セゴビアの編曲を再編したと思われる楽譜を当時は何の疑問も持たずにそのまま弾いていたが解釈も運指も??
とにかく一生懸命練習して、京都会館第2ホールで開催された大学のギタークラブ定期演奏会で独奏した。
ところがここで一生忘れられない事件が;;;;
聴衆は千名近くいただろうがスポットライトを浴びていたので暗黒の空間で一人ぽつんと弾いている異様な感覚。
終盤に入ったところで止まってしまいやり直してもまた止まる。少し戻って弾き直して何とか最後まで。
アンケートに、「・・さんの演奏はバッハとは違う」とあり当時は意味が分からなかったが今になって納得。
バロックリュートに転向した今もあの時の事は鮮明に思い出すし、大きな糧になっていると思う。
 当時よりは勉強したつもりだがやはりバッハもバロックリュートも難しい。

https://youtu.be/zMZEIIDh8zU

ジーグ BWV1009を弾く

2023年04月07日 | リュート
BWV1009全曲録音プロジェクトは少し間が空いたが、第4弾は第6曲のGigueを録音した。
この曲はクラシックギターでは録音したことがあるがバロックリュートでは何故か初めて。
リュートで弾くほうが楽な曲も結構あるのだが、この曲はギターのほうが楽だったと思う。

https://youtu.be/WRMwzTVf2PE

Nigel North氏のバッハ新録音を聴く BACH ON THE LUTE 5-6

2023年03月31日 | リュート

4月21日のCDリリースに先立って演奏を聴くことが出来た。

以下、「前作」は「BACH ON THE LUTE 1-4(1993-1996)」を、「今回」は「BACH ON THE LUTE 5-6(2022)」を指す。この間30年近くの歳月が経過している。

CD収録曲
 前作は、無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)と無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ(BWV1001-1006)のリュート版
 今回は、Bachのリュート作品とされているBWV995,996,997,998,999,1000,1006a 他

楽器について
 前作が、Thomas Neitzert 1986のジャーマンテオルボ、今回は、Lars Jönssonのバスライダータイプ。
 弦は写真から推測すると、前作では、高音がナイロン、フロロカーボン、低音は巻弦という当時主流の弦と思われる。
 今回は、高音はAquila社のナイルガット弦、低音もAquila社のCD弦と思われる。

音色について
 前作では低音弦が巻弦だったので残響時間が長いが、今回はCD弦なのでガット弦に近い自然な感じの低音が聴ける。
 今回は高音についてもナイルガット主体と思われガット弦に近い音が聴ける。

演奏について
 予想に違わず素晴らしいもので従来からの巧みなテンポの揺らぎによる繊細な表現が健在。
 前作では若干派手と思われるアーティキュレーションで、聴けばNigelの演奏とすぐ分かった。
 今回は円熟味を加えてこれぞBACHという域に。逆に誰の演奏かは聴いただけでは分からなくなった。

テンポについて
 同等の曲であるBWV1000,BWV995,BWV1006aの13曲について演奏時間をもとにテンポを比較してみた。
 (BWV1000はBWV1001のFugueよりも2小節多いが、無視できる程度)
 BWV995のSarabandeとBWV1006aのLoure以外は、以前の演奏に比べてテンポが0.8~0.93倍と遅くなっている。
 Sarabandeはベルリンの壁が崩壊した時にロストロポーヴィチが弾いた曲だが少し速くなっている。Loureは同テンポ。

 前作の演奏は結構速くそれが非常に刺激的で大きな魅力にもなっていた。
 今回の演奏は自然なテンポで気持ちよく聴くことが出来る。
 指揮者の場合でもよくある傾向だが年齢を重ねて円熟の境地に至りじっくりと聴かせるべくテンポも遅めでと。

録音について
 今回は、最新の機器と技術で行われたと思われ非常にクリアだがマイルドさも感じる優秀なもの。
 楽器の大きさや距離感も好ましく表現されている。

 私はBWV1001-1006やBWV1007-1012のトランスクリプションが好きでBWV995-1006aはあまり弾いてなかった。しかしながら今回の演奏を聴いて少し勉強してみようかという気になった。


サラバンド BWV1009を弾く

2023年02月26日 | リュート
BWV1009全曲録音プロジェクトだが、第3弾は第4曲のSarabandeを録音した。
まだ音楽部屋は寒くて指が速く動きにくいのでゆっくりした曲を先にもってきた次第。
残りは3曲は、クーラント、ブーレ、ジーグという速い曲ばかりになってしまったが。。

https://youtu.be/ICTWwaAGIbc

「(続)音と演奏の良いCD」 管弦楽曲(1)

2023年02月23日 | CD

J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲

ベルリン古楽アカデミー
録音:2021年3月、5月  ベルリン、イエス・キリスト教会 セッション録音、2CD

 今までは、「フライブルク・バロック・オーケストラ」版と「鈴木雅明 BCJ 2008」版を双璧としていた。
最近更に素晴らしい録音、演奏を聴かせてくれるCDが出現した。

 この録音にはヴァイオリンにイザベル・ファウストが参加している。この組合せではJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲集も出していて気心の知れた仲だろう。ファウストが入ったことでの相乗効果は大きなものだ。ファウストはメイン楽器であるストラディバリウス(スリーピング・ビューティ)ではなくヤコブス・シュタイナーを使用している。ベートーベンの協奏曲などは前者で弾いていて使い分けているようだ。

 録音は有名なベルリンのイエス・キリスト教会で行われているが、ここはカラヤン、ベルリンフィルの録音他、数多くの著名なオケ、演奏家が演奏している。教会は一般的に残響時間が長いのでオーケストラ録音では解像度が落ちたりする場合がある。しかしながら、今回の小編成の録音では素晴らしい解像度と聴きやすい音を捉えている。バッハのヴァイオリン協奏曲集はスタジオ録音だがそれを上回る出来栄えになっている。

 第1番と2番は管楽器が活躍するが私は好みの第3番から聴き始める。時折聴かせるファウストのソロの素晴らしさに加えて中低音弦楽器の絶妙な絡みを最新技術で録音している。周波数帯域の広い録音が爽やかな音場を形成して聴く者を引き付けて離さない。

Nigel North 氏のBACH新録音

2023年01月23日 | リュート


 「BACH ON THE LUTE」という4CDが1990年台に出されている。無伴奏ヴァイオリンソナタ/パルティータ(BWV1001-1006)と無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)をバロックリュートにトランスクリプションしたものである。
私はクラシックギターでバッハを弾いていた頃から現在までこれらのCDは数えきれないほど聴いてきたものだ。

 今回、「Volumes 5&6 of BACH ON THE LUTE」と位置付けて2CDを出すそうだ。
Complete Lute Works (BWV 995,996,997, 998,999,1000, 1006a)と何曲かのおまけ付き。
録音は昨年7月に終了していてこの3月にリリースの予定。

 今回が氏の最後の録音になるかもしれないとの事だが、費用を賄うためのクラウドファンディングが行われている。
私も僅かばかりの寄付をしたが、これは氏への今までの感謝の気持ちともう一つ。。
100ドル以上の場合、「a Bach on the Lute tablature edition of the Lute Works. (Le Luth Dore, 2022).」という一節に目が眩んだということで。
 バロックリュートを始めて以降、氏の演奏したTAB譜が喉から手が出るほど欲しかったが、出版予定は公表されていたものの出なかった。私も最期のバッハ録音を始めたところなので3月が待ちきれないところだ。





プレリュード BWV1009を弾く

2023年01月20日 | リュート
 新年から始めたBWV1009全曲録音プロジェクトだが、正月のAllemandeに続いて第1曲のPreludeを録音した。
Allemandeと順番が逆になったが、順に聴いてみると自然につながって聴こえたのでまあ良いかな。。

https://youtu.be/jW-yoTlYPM0

 プレリュードは9年前に録音していたが、今聞き直してみると隔世の感がある。
低音が巻弦だったので残響が長すぎて聴きずらいが今よりずっと速いテンポで弾いていた。やはり当時のほうが指が良く動いていたのだろう。もう一つは、当時メトロノームのように一定のテンポで弾いていたから速い。
 今は、最初はメトロノームで弾けるまで練習し、その後は自分のアーティキュレーション、フレージングで練習を重ねるだけ。

 でも今でもよく分からないのが、弾いている時に聴いている演奏と録音したものを聴いてみた時のギャップの大きいこと。
 強弱やテンポの変化を付けたつもりでもその何分の一しか付いてない。非常に速く弾いているつもりでも聴いてみるとゆっくりとか・・ (プロの演奏ではゆったり弾いているようでも演奏時間は予想よりずっと短い)
音楽とはなんと奥深く不可解なものだろうか。

「(続)音と演奏の良いCD」 ヴァイオリン協奏曲編(6)

2023年01月13日 | CD
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲

以前に挙げたシュタインバッハー版に加えて、バイバ・スクリデの全集を。

バイバ・スクリデ アイヴィン・オードラン(指揮) スウェーデン室内管弦楽団
2019年10月Orebro, Musikhogskolan セッション録音、2CD



 バイバ・スクリデは、ラトヴィア1981年生まれ。2001年のエリザベート王妃国際音楽コンクール優勝という経歴を持つ。楽器は、貸与されたイフラ・ニーマン・ストラディバリウスを使用。

 以前、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲ではフラングのCDを挙げたが残念ながらこちらは1番と5番のみだった。スクリデ版は全集で演奏の素晴らしさはフラング盤に勝るとも劣らないものだ。
モーツァルトはカデンツァを書いてないそうでスクリデは自作のカデンツァを弾いている。これも聴きものだ。
新しい録音らしく爽やかなストラディバリウスの音色が印象的で小編成のスウェーデン室内管弦楽団とのバランスも良い。
Youtubeで紹介映像を見ることができる。
Mozart Violinkonzerte 1-5 - Baiba Skride, Eivind Aadland, Swedish Chamber Orchestra - YouTube


なんでこうなったのか分からない??? まるでminiサイバー攻撃のよう。。。

2023年01月03日 | リュート


 昨日の夕方にYoutubeにアップしたアルマンドだが、異常な勢いで視聴回数が増加した。
丸1日で約950回という自分史上経験のないペース。7年前に同曲をアップしたものは7年で僅か600回;;
バッハとかバロックリュートとかのマイナーな分野で、しかもアマチュアの下手な演奏だから後者が当たり前の数字。

 少しYoutubeのアナリティクスページで調べてみた。
リンク元は、Facebookやgooブログは数パーセント、Youtubeのチャネル登録者も数パーセントで殆どはYoutubeのトップページから入っている。
コメントを見ると、英語が5件、フランス語が1件でみんな好意的な内容。いいね!も50個付いていて私的にはかなり多い。
日本の夜中ということも考えると殆どが海外からのアクセスということだろう。正月でみんな暇ということか。
まあ、単純に喜んでおこうかな。

 以前、「玉川温泉地獄の噴煙」という短い動画をアップしたときは1時間ほどで4,000回以上だった。
他に、国道で大型トラックに幅寄せをされ接触事故になりかけたドラレコ動画をアップしたらこれもすごいペースで視聴された。嫌がらせのコメントも入ってきたので即削除したが。


アルマンド BWV1009 を弾く

2023年01月02日 | リュート
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いください。

 さて、今日は天気も良く温度も適度に上がってガット弦の音も安定するのでエアコンを切って録音をした。
今年は無伴奏チェロ組曲第3番全曲をバロックリュートで録音する、という第1番に継ぐプロジェクトをスタートした。
プレリュードから順番に録音する予定だったが、弾きやすいアルマンドが最初になってしまった。
学生時代からクラシックギターで弾いていた曲なのでバロックリュートで弾くのは比較的簡単だった。
しかしながら、後期高齢者になってからは難しい曲に思えてきた;;;

https://youtu.be/7BqKNmdjxfY

 実は、7年ほど前に、低音に巻弦を張った同じ楽器での録音をアップしているが聴き比べてみると全く違う音がする。
興味ある方は聴いてみてください。
https://youtu.be/jGy_39BO9h0