10月某日
奇遇にも父母の結婚50周年と兄夫婦の結婚25周年が
同じ年に来るというので
せっかくなので 祝いの席を一席設けることとなった次第で・・・
なにしろ トップダウンの家柄、
どうしても予定があいまい。
例のごとく 突然の上、有無を言わさぬ心意気。
連絡は突然、メールで来た。
○月○日の件。某所にて食事会を…って おぃおぃ…
アポ無し決定かい?
ま、そこは、そこ。
基本的に
口も出さんが
銭も出さん
と言うお気楽なスタンスで およばれ的に参加。
祖母は まだ100歳でもないのに某所の従業員全ての方々から
「100歳ですか~?」とか「100歳超えて…?」などと言われ、
ビミョウに むっ としていた。
(たいして変わらんと思ったが 女心を傷つけちゃいかんで沈黙する)
ところで、この店は兄夫婦のセレクトだったんだけど
コレがまた、楽しいのん。
折りたたんである 紙には 小粋な詩など書かれてあって
まずは こんな感じから。↓
↑栗をモチーフにした揚物、ぬた、きのこに秋の風情が漂う一皿。
↑やっぱ、秋には欠かせない 都会人には垂涎のマト?ハモ松。
ハモは時期がギリギリの感じだけど
松茸と出会うと
やっぱ、、、悪くは無いねぇ。
私、本当は松茸、あんまり好きじゃないのね。
格別美味しいと思ったコトも無いし、、、てか、
あんなに貴重品になる前って 結構食べてて、
幼少のみぎりには 時期には松茸責めになってたもんで…
贅沢ではなくて キノコの一種って感じ。
そんな私がいただいても美味しいのは
お出汁が美味しゅうございます。マジで。
圧巻は おめでたい時の付き物の王者
やっぱ
鯛
↑なんか、間違ってるようにも思うけど…
出て来た時は笑ってしまったけれど
金銀の ぷっは~が
豪華絢爛
などなど 心ゆくまで楽しませていただいて♪
ここらで せっかくなので記念写真なぞ…
↑適当に写ってる、ほんまに適当な一族 何故か皆 Vサインて・・・・?
美味しい会食の後は
飲むだけ飲めてすぐ寝れるトコロに席を変えて
宴会は続いたのでありました。
(一応、ソレ用の 飲みぶちは 持参したんだけど、冷蔵庫に
入らない程用意されてた。…あんたらどんだけ飲む気やねん?)
しかしながら一口に半世紀、四半世紀とは言うものの
紆余曲折、思いがけないアクシデント、
思い描いていた未来とは違う現実。
それら 全てを「歳月」の一言で片付けることは出来ないけれど
今ここで こうして 欠ける事なく
記念の日を迎えることが出来たことを素直に嬉しく思う。
そして これからも 大過無く 暮らしていけることを祈る。
平凡の積み重ねが素晴しいと、昔 聞いた
その本当の意味を
少しだけ 感じた秋のひと時。
本当に
おめでとうございます。
明日からも喧嘩しつつ、
支えあって、
思いやって、
元気に共に歩んでください。
面と向かって言うことは
一生無いと思います。
ただ、
本当に
本当に 心から 二組共
素晴しい夫婦だと尊敬しています。
*****私には 絶対出来ない年月だで、よ…*****