アメリカの「立春」

今日２月２日はアメリカでは「Groundhog Day」。何の日なのでしょうか？

言い伝えがあって、この日にグラウンドホッグ（Groundhog）という動物が穴から出てきて、晴れていたら自分の影に驚いて穴に戻りしばらく冬が続くのですが、曇っていて影がなかったらそのまま穴から出てきて冬が終わる、というものです。

日本では丁度立春、節分に該当しますが、そろそろ寒さの中に春の兆しを見出そうするところは、万国共通のようです。日本だと３月上旬に二十四節気の一つで「啓蟄」というのがありますが、これは冬眠している虫が穴から出てくるというものです。

ちなみにこちらは１月の中旬の厳しい寒さから比較すると穏やかになっています。それでも０～－10℃の範囲です。ちなみに明日からまた雪が降るようで、来週末は０℃から＋10℃まで気温が上がるという予報です。

このグラウンドホッグという動物、別名ウッドチャックとも呼ばれ、リス科で最大だそうです。夏場はよく道端で車にはねられた死体を見かけましたが、一度生きているグラウンドホッグをみかけたことがあります。芝生の上を黒い物体がうねっているので何かとよく見たらグラウンドホッグでした。リス科のイメージに反してネコを一回り大きくしたくらいの大きさでした。

次第に日が長くなり、少しずつ春が近づいているようです。