プロ野球について

最近プロ野球を見なくなった。他に見る番組がなければ、とりあえずチャンネルを合わせてはいるが、本気で見ることはない。子供のころはＯＮ全盛期で「巨人、大鵬、玉子焼き」の口だったが、野茂が挑戦し始めた頃からメジャーリーグ（大リーグと言わなくなった）の方が興味が出てきて、イチローがマリナーズへ行った年は週末ごとにＢＳのメジャーリーグ中継を見ていた。
そういえば、１０年前にアメリカでメジャーリーグの試合を２試合見た。バリーボンズのホームランを生で見れたのは自慢話になっている。

また、フランスのワールドカップの頃からサッカーにも興味が出始め、日本代表の試合は仕事を早めに切り上げて帰ってみるようになった。

要するに、自分は単なる「ミーハー」なのだが、プロ野球への興味がだんだん薄らいでいっているのも確かである。

とどめは最近の近鉄とオリックスの合併問題とそれに続く１リーグ化構想。いっそのこと読売巨人軍を２つに分割してパリーグにも巨人軍を作ったらどうだろうか。大阪ドームを「読売ドーム」いや、「ナベツネドーム」でもよい。２つとも読売ジャイアンツがあったら紛らわしいので、区別するようにしなければならないが、「本家読売ジャイアンツ」と「元祖読売ジャイアンツ」というのはどうだろうか。特別ルールとしてシーズン中の「本家」と「元祖」の移動は自由ということにしておこう。こうなるともうプロ野球界は、ますます読売グループ頼みになってしまうが。