脚側を教える

脚側について歩けるって、お散歩の時に役立つ躾の一つです。

でも、厳密に言うと、お散歩の時の脚側と

訓練の脚側行進とは、ちょっと違うような気がします。

 

お散歩の時の脚側は、ゆる～い脚側？？

左側を歩けばＯＫ程度。

でも、それってやっぱり教えなきゃ出来ないし。

 

教え方は、

こんな感じ？？

左に「後へ」で座らせてから、「あと」と声をかけて歩き出す。

左手にリードを持ち、右手にご褒美を持ちます。

これは、反対でもＯＫです。

蒼太の場合、右にご褒美ですが、左の方がハンドラーの腰の位置に

顔が来るようにするので、腰の位置にいいことがあると認識させやすい。

いづれにしても、腰の位置に顔が来るようにして、

ご褒美を認識させながら歩いてみる。

犬がついてきたら、誉めてご褒美。

もちろん最初から上手くいかないので、キョロキョロしたり、クンクンしたりしたら、

リードで軽く合図を送り、目が合ったらご褒美。

このときの最大のポイントは、キョロキョロ、クンクンを見逃さないで、

こちらに顔を向けていると良いことがあると最初に思い込ませること。

長く歩かず、チョッと出来たら、誉めてご褒美を繰り返すのもポイント。

 

欧介は、小さいので、膝あたりに顔が来てしまうので、

大型犬のようにぴったり腰に顔をつけるのは難しい。

もう少し寄ってほしい時には、膝に近い位置でご褒美をあげるようにする。

こんな感じ？？

そして、歩いてみるとこんな感じ。

 

今週末は、訓練競技会です。

欧介の脚側がまた遅れはじめました。

プレッシャーのかけ過ぎじゃないかって言われました。

Ｏ先生は、欧介は訓練やアジリティーをやらせるだけのモチベーションが

なさ過ぎる子だったって、言います。

その欧介で、ここまで頑張ってやったｏ－ｍａｍａは「凄いです！！」って

誉めてもらえます。

普通の人なら、「途中で諦めて、辞めてますよ～」って言ってくれます。

だから、欧介にとって頑張ってやってる上での、プレッシャーはかなりきついらしいです。

その辺を理解してやって歩くと、自然とついてくるし、良い形に近づくのではないか、

って、アドバイスを頂きました。

 

また、競技会モードで突っ走りそうになるｏ-ｍａｍａに釘をさしてくれました。

 

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