to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

JKCアジリティー競技会@朝霧

2010年06月13日 | Agility

朝霧高原で行われたアジリティー競技会に

蒼太くんと参加してきました。

今回は、久しぶりにo-papaも付き合ってくれました。

欧介兄さんも応援でお付き合いしてくれましたよ。

前回2度目のクリーンランを決めていたので、今回クリーンランできれば、

次回から2度のコースが走れます。

つまり、昇格がかかった大事な競技会です。

意識しないようにしようと思ったけど、無理なので

逆に自分にプレッシャーをかけてみました。

「絶対にクリーンランして2度に昇格して見せる!」

 

結果「JP1」拒絶1で28.18秒・19席でした。

スラロームの入り口を2本目から入ったので、やり直したところで拒絶1。

前回までは、スタートもo-mamaのOKの前に蒼太が出てましたが、

今回は、きちんと待てて、コース内でも指示がキチンと聞けていました。

最後のトンネルを出たところでは、o-mamaが蒼太に追いつく

自信が無かったので、「コイ」のコマンドをかけたら、

蒼太くんちゃんと聞いて、一瞬こちらを見てました。

その後、2本のバーは、振り返り振りかえり、指示を待つ蒼太。

「コイ」じゃなくて、「ディス」の方が良かったかな?って

走り終わった後、反省。。。

まぁ、これが今の実力ですね。

 

AG1を検分した時に、自分に言い聞かせたのは、

「自分がやるべきことをやれば、蒼太はちゃんと走ってくれる!」

いつも練習の時に、S先生に言われている言葉です。

そして、「コントロールできなければ、ゲームは成立しない!」

これは、S先生に約半年間言われ続け、ほとんどの練習は

蒼太のコントロールに費やしてきたのでした。

AGも指示通りに蒼太はスタートをきり、タッチ障害のタッチ部分も、

すべてo-mamaの指示に従っていました。

 

ドッグウォークの後のトンネルを出たところのバーは、

o-mamaが急ぎ過ぎると、拒絶するパターンが多いバー。

Aフレームで追いつけるのだから、慌てないこと!と頭に叩き込みました。

シーソーの手前の180度旋回のバーは、蒼太にとってオーバーランしやすいので、

「ヒール」の指示を速めにすることと、o-mamaが動き過ぎないこと。

シーソーの角度が微妙に外側にあるので、拒絶しないように、

身体を蒼太の走行ラインに対して平行に使って、速めに指示を出すようにと、

頭に叩き込みました。

その他にもいつも失敗する何箇所がハッキリと見えたけど、

どうすれば失敗しないかもハッキリとo-mamaの頭の中に

浮かんできたのも練習の成果だと思います。

順番を待っている間に「また失格するかも・・・」と

不安になる瞬間もありましたが、

検分の時のハッキリとしたイメージがo-mamaを救ってくれました。

そしてイメージ通り走れました。

AG1・30.88秒でクリーンラン7席。

 

今回も表彰台はありませんでしたが、3度目のクリーンランで

2度へ昇格を決めました。

 

半年前は、検分しても失敗のイメージはたくさん湧くのに、

どうしたら走れるのか策もなく、コースの中で自分の居場所もなくって、

途方に暮れていた状態でしたが、

今は、蒼太と練習したことが一つずつ引き出しとなって、

できることの引き出しが多くなってきています。

 

「蒼太みたいなタイプの犬」は、アジリティーに向いていないんじゃないかと

思ったりしてきましたが、

今は、「蒼太みたいなタイプの犬」というカテゴリーは無いと

思えるようになりました。

それだけでも心の重しが取れた気分です。

たくさんの不安と、たくさんの悩みと、できないことへの不満を抱えて、

アジリティーと闘ってきた気分です。

でも、これからは、少しずつ楽しむことができそうな気がします。

今日は、心から蒼太に感謝し、蒼太を尊敬し、

蒼太とともに楽しい時間を過ごせました。

こんな瞬間をこれからもいっぱい増やしていこうね、蒼太。

 

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