to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

欧介とアジリティー

2010年06月09日 | Agility

2010年になってから、欧介とアジリティーの練習を再開しました。

蒼太と一緒にクラブへ練習に行くのに、

蒼太だけ練習して帰るのが、なんとなくかわいそうだなぁって思っていました。

新しく通い始めたクラブのS先生が、欧介の最初のアジリティーの先生で、

今までの欧介の様子も良く知っていただいているので、

「一緒に来ているのにやらないのはかわいそうだから、

運動程度にやりましょう!!」と言っていただいたのがきっかけで、

練習を再開しました。

飼い主の気持ちとしては、蒼太の練習にほぼ1日がかりで

付き合わせることが、本当に忍びなかったので、うれしいかぎりでした。

蒼太をなんとかしなければならないこの時期に

歳とった欧介を出してきて、練習したいと言えない雰囲気は、

アジリティーをやってる人ならなんとなくわかるのではないでしょうか?

身体が言うことを利かなくて、跳べないと言うなら仕方のないことでも、

行けば「やりたい!!」って気持ちになっている欧介を

連れて帰るだけの練習には、なんとなく足が遠のいてしまっていたことも

事実でした。

 

欧介がきっかけで、訓練やアジリティーの楽しさを教えてもらった

o-mamaとしては、

やはり気持ちのどこかで、もっと欧介と楽しみたい、

もっと欧介を伸び伸びと走らせたい、

もっと速く、もっと上手く、欧介に分かりやすくハンドリングしたいと

今更ながら、自分に欲をかいてしまうのです。

 

改めて、練習を再開すると、欧介とのアジリティーは、

私と並走することでコースを回ってきたんだなぁ、

と言うことが分かってきました。

右・左などのコマンドを教える訳でもなく、

タッチも普通に駆け抜けて、タッチゾーンを跳んでしまっても

「仕方ない。。。」と思わされてきました。

コース内で止めたら、テンションも下がるし、またスピードを上げるのに

時間がかかるので、教えなくても良いと言われたこともありました。

あきらかに、速い犬とは区別された練習をしてきたわけです。

でも、今タッチの部分で止まる練習をしていますが、

そこでテンションが下がることもなく、むしろ楽しそうなんですよね。

きっと、テンションが下がるからとか、スピードが無いからとか

そんな理由で教えなくても良いことなど何も無いんじゃないかな?

欧介の速度は、常にくっついて走ることができるから

右・左のコマンドも必要なく、やってきちゃったけど、

同じコースを走る上で、知らないより知ってた方が

良かったんじゃないかな。

「S先生に欧介に教えてください!!」って言われた時、

「えっ??9歳なのに。。。今更。。。」って思ったo-mamaでしたが、

いざ教えてみると、一生懸命理解しようとする欧介。

それを楽しそうにやる欧介は、9歳になっても新しいことを

やりたいと思う、こんなに意欲的な犬だったんだ~っと

再発見・再認識なo-mamaなのです。

いろいろと欧介とのアジリティーでは、悩むことも多かったけど、

だからこそ今が、楽しいのかもしれない。

 

ポチッとお願いします。→

Atelier sucre sale」に「フェルトワンコ☆シーズーNO.2☆」を

UPしました。のぞいてみてね。