りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『南湖十番勝負』

2011-05-05 22:10:17 | 落語会レポ

キモラク日和。
バタバタとコーデを考える。
着物は嫁入り着物の久留米絣。(3日後の『りらっくご』もこの着物の予定。)
8年ぶりに袖を通したら、前に着た時より似合っているような。
歳をかさねて肌の色やハリや諸々の変化のせい?
老いていく過程を楽しんでいられるのは、まだ若いということか?
容姿はともかく、歳をかさねて年々気持ちが自由になっていく感じ、好きなんだけどなぁ。
(たぶんこれから体が年々不自由になっていくのでしょうね。)
たまさんにちなんで、帯・帯揚げ・帯締め・足袋・手拭い…と水玉づくし。
今池で待ち合わせた葉さんは半衿・かんざし・帯留が水玉でした。

『南湖十番勝負』
2011年5月5日(木・祝) 今池末広亭

水谷 風鱗「トビ八十吉伝」
笑福亭たま「看板の一」
旭堂 南湖「関ヶ原戦記 大谷刑部」
中入り
笑福亭たま「マイセルブズ」
旭堂 南湖「寛政力士伝 谷風人情相撲」

ミミさん(風鱗さんは水谷ミミさんの講談師のお名前)、講談師として前座をつとめられましたが、
おしゃべりのプロとしての歳月は一番長いはず…マクラはしっかり大笑いさせていただきました。さすが。
講談を聴かせていただくのは3回目ですが、聴くたび上手くなっているよう。
子どもの頃、ラジオで聴いていたミミさんの声、そのままなのが嬉しい。

たまさん、相変わらず劇画チックな迫力な高座でした。
江戸でのコント茶の湯や、上方でのプロレスとコラボした会の裏話?も面白かったです。

南湖さん、歴史的教養に乏しいので、歴史物はとても苦しいのですが、眠くならずに聴けました。
釈台も扇子もない状況での講談は、かえっていいもの見せていただいた感でした。

来年もこのメンバーでぜひ。


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