りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『春風亭一之輔 ひとり会』(けふこさん&やどかりさんからの投稿)

2011-12-06 19:49:13 | 落語会レポ(投稿)

まずは、けふこさんからの投稿です。
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『春風亭一之輔 ひとり会』
12/4(日) 14:30〜 東桜会館

「粗忽の釘」
「茶の湯」
「富 久」

新真打ち決定の一之輔さん。
前々からこの人がまだ二つ目だなんてとんでもない、と思ってましたが、
そのとおり、とんでもなく楽しい時間を作ってくれました。

真打ち決定までの経緯などもマクラでおもしろ可笑しく。

粗忽の釘、おかみさんとの馴れ初めを語るシーンなど、
エロ下品寸前までしっかり語りながら、さらっと止める加減、お見事。
夫婦の話は、演者さんによってとても変わるので、面白いですね。

茶の湯、あちこちの現代っぽい遊び、くすぐりに、毒気はたっぷりなのに、嫌味はなし。
オーバーな描写なのに、聞いていて飽きないのは、
運び方が聞いている側にとっても心地良いからなんでしょうね。

富久。師走らしく、めでたく締めてくれました。
走るシーンが印象的。
この噺は芸人の喜怒哀楽が人それぞれですが、熱っぽく楽しい一席。

楽しませていただきました。
CDも出ていますよ〜。
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続いて、やどかりさんからの投稿です。
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『春風亭一之輔ひとり会』
2011年12月4日(日)14時30分 東桜会館

来春、「真打」に21人抜きで単独昇進と話題を集め、チケットも早々に完売したとかで、たっぷりと3席。
真打昇進の裏話や出身である日大芸術学部落研時代の様子などで、 大いに笑わせていただきました。

ただし最後の「富久」は、
つい先日、大須演芸場で市馬師匠の1時間弱に及ぶ噺を聞いたばかりでしたので、
実力の差はあまりにも歴然!
とはいえ、今後大いに期待できる存在であることは確か。
面構えも「二枚目」で、どうぞ女難に気を付けご活躍を・・・・と願うばかり。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、けふこさん&やどかりさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

この会も行きたいと思っていたのですが、チケット発売を知らず、気づいた時には完売でした。

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