『桂こごろう・桂紅雀 ふたり会』
2011年3月26日(土) ナディアパーク7F第1スタジオ
桂 紅雀 「道具屋」
桂 こごろう 「子ほめ」
桂 紅雀 「くしゃみ講釈」
中入り
桂 こごろう 「崇徳院」
小さな会場に大きな笑いがはじける楽しい会でした。
三日前、このブログに、
「アレコレ聴きたい演目はありますが、
なにはなくとも、紅雀さんの神戸屋パンのマクラを客席でしっかり聴きたいです!」
と書いていますが、
その時、思い浮かべていたアレコレというのが、
紅雀さんの「くしゃみ講釈」と、こごろうさんの「崇徳院」でした。
まず、一席目で、神戸屋パンのマクラが聴けて、
それだけでも、すごく嬉しかったのに、
聴きたかった演目が両方聴けてしまいました。
「くしゃみ講釈」は、紅雀さんが、2009年9月、初めての独演会でネタおろしされた演目(だと思う)。
それから、色んなところで何度もかけていらっしゃいます。
ずっとずっと聴きたくて、いつか聴けると信じて、苦節一年半(短い?)。
今まで聴いた誰の「くしゃみ講釈」とも違う、紅雀さんの「くしゃみ講釈」でした。
そして、「崇徳院」は、元々好きな演目。
(女性が好きな演目なのだと江戸の噺家さんのブログにありました。)
こごろうさんの「崇徳院」が面白い!という噂に、
こちらは聴きたいと思い続けて二年余り。
あぁ、これだったのね。確かに佳いわぁ。
大満足にいつもより長めのレポになりました。
また、この二人の会が名古屋で開かれますように。
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紅雀さんの、講釈の場面では、やはり拍手が巻き起こったのでしょうか?
こごろうさんの「崇徳院」はまだ聞いた事がないですが、枝雀さんのように落ちのないパターンかな?
こごろうさんの「崇徳院」、オチは従来のものでしたが、いろんなとこに独自の工夫やフレーズが光ってました。