りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『小つると鶴瓶のき楽寄席』

2009-05-10 19:39:06 | 落語会レポ
葉さんがお茶子さんをしている金沢の落語会。
一度参加したいと思いつつ、なかなか都合がつかず参加できませんでした。
念願叶っての初参加は…

『小つる改め六代目笑福亭枝鶴襲名決定記念公演
 ~小つると鶴瓶のき楽寄席』
2009年5月9日 14:00
石川県立音楽堂 邦楽ホール

笑福亭鉄瓶 「狸の賽」
桂宗助   「始末の極意」
笑福亭小つる「ちりとてちん」
仲入り
笑福亭鶴瓶 「青木先生」
笑福亭小つる「愛宕山」

にっぽんちゃんやmayさん、久しぶりにお目にかかった桃葉さんと共に
チラシの挟みこみ、チケットもぎりのお手伝い。
素敵な会場に沢山のお客様がゾクゾクと。

鉄瓶さん、
マクラのバスの話から大いに笑わせてくれました。
「狸の賽」も面白く可愛くリズムもよくて・・・
また聴きたい噺家さんが増えてしまった。

宗助さん、
1月に葉さんからチケット購入した時には、小つる師匠と鶴瓶師匠以外の出演者はわかっていませんでした。
宗助さんが出演と知った時は心の中でヤッター!
今日唯一笑福亭でないと、ご自分でもおっしゃって、国宝の話などで盛り上げて「始末の極意」。
鉄瓶さんが暖めた会場をさらにほぐして、
わぁ、いい落語会になるぞって空気が広がります。

小つる師匠、
聴きなれた米朝一門のとは少し違う「ちりとてちん」。
食べたり飲んだりの仕草や表情が物をいう演目。
魅せてくれました。
最後のちりとてちんを食べるとこなんてホントお見事。

鶴瓶師匠、
日常の出来事を面白く話す…落語とはそういうものでしょとのマクラから「青木先生」。
そうだ、最初に鶴瓶師匠を面白いと思ったのは、
「YOU」(←番組名違ってるかも)で、奥さんの話だった。
面白い出来事の面白さを大きく膨らませて伝える力がすごいですね。
面白かったです。
古典も聴いてみたいです。

そしてトリは再び、小つる師匠。
「愛宕山」、この噺の陽気な感じ大好き。
私が上方落語を好きなのは、こういうところなのだなぁ。
すごく楽しそうで、こちらも楽しくなってくる。
幕が降り、一緒に笑った友人と顔見合わせて「いい会だったねぇ」。

一度参加したいと思っていた会、参加してみたら、また参加したくなりました。
主宰者のなぁさんとも少しお話させていただき、勉強になりました。
家族に、ますのすしを買って帰りました。
(夫から、ますのすしは富山名物なのだと教えられました。)
また行きたいなぁ・・金沢。
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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました (take)
2009-05-11 00:00:50
「き楽寄席」に来ていただいてありがとうございます。その上、お手伝いまでしていただいて…。
大きな会場でいつもと勝手が違うし、どうなることかと思っておりましたが、何とか盛会となり、安堵しています。演者の皆さんも、みんな素晴らしかったですね…。
また是非いらしてください。
返信する
Unknown (もず)
2009-05-11 07:57:17
沢山の着物美女が終結されたようで、それを見るだけでも価値があったかもしれませんね。
関西では鶴瓶師の出演があると、大体予約完売になるみたいです。
返信する
コメントありがとう (ことり)
2009-05-11 19:27:11
takeさん、
こちらこそ色々お世話になり、ありがとうございました。
とても楽しかったです。
また会えることを心から願っています。

もずさん、
落語も良かったですが、皆さんの着物姿も眼福でした。
返信する
二度目 (may)
2009-05-12 07:20:35
今年二度目の修学旅行だったね~
落語は本当に楽しかった。
大きなホールで雰囲気はどうなんだろうと心配していたけど
(前の中日劇場で懲りている)
会場のお客様もよかったしいい感じの会でした。

次は一緒の部屋でまくら投げかな(笑)
返信する
ほんとに (ことり)
2009-05-12 10:39:32
楽しい修学旅行だったね。
ご一緒できて嬉しかったよん。
また遠征できますように。
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