『市馬落語集』
11月26日(土) 大須演芸場
昼の部 午後1時30分
市助 垂乳根
市馬 大工調べ
中入り
市馬 夢金
夜の部 午後4時30分
市也 のめる
風鱗 木津の勘助
雀松 片棒
中入り
市馬 富久
ほぼ満席。
大工調べに入る前に、談志を偲ぶ話があふれ出る。
語り尽くせない面持ち。
もっと聞いていたい。
大工調べは大岡裁きまでたっぷりと。
夢金はさげを上品に終えた。
風鱗(水谷ミミ)、予想以上の出来。びっくりした。
上方の懐の深さ、雀松は上手い。
江戸の片棒と少し違っているのが興味深い。
年の暮れが近いからか、めでたい富久。
人物、情景がクッキリしている。
期待、驚き、落胆、失望、希望と、めまぐるしく心が動く人物描写。
火の粉が飛ぶ様子、当たりくじの発表を待つ人々のざわざわ感。
市馬師匠の端正さは、やっぱり良いなあ。
今度は、談志が「市馬は落語なんかやらなくても良い。唄ってりゃいい。」と言ったという歌謡曲も聴きたい。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、mthrmytさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
すごく行きたかった会です。
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