りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

夢の跡

2014-08-12 20:23:47 | 携帯より投稿

一年ぶりに両親の山の家に帰ってきた。

一番の目的は、掃除。
家というのは、やはり使っていなくちゃいけないんだなって感じつつ、
でも涼しいおかげで、身体もすんなり動く。
生き返るという感覚。
このところの身体のだるさは病気なんじゃないかと心配したりしてましたが、
暑さと冷房のせいだったのだな。

両親の家は、両親の衣類や趣味の道具や材料など、そのままに残されて、
でも二人の愛した庭は、手をかけていた頃とは変わって荒れ放題(ま、それも風情があるといえばある)。
両親は、「十分楽しんだ」と、もうここへは来ない口ぶりだけど、
両親の物を処分してしまう気持ちにはならない。
両親がここで暮らした十数年の幸せを嬉しく感じ、ゆっくり流れる時間に身をまかせております。