りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『柳家三三独演会 名古屋スペシャル』

2013-04-06 17:34:58 | 落語会レポ

夕食の支度して、ちょっとだけメイクして、、時計を見ると今日もギリギリ。
全力で自転車をとばす(こうなることをみこして洋服)。
チケット、ニッポンちゃんの分も持っているから遅れるわけにはいかないのだ。
なんとか電車には間にあいましたが、汗だく…メイクした意味ないよね。
でも、そんなことでテンションおちません。
なんてったって・・

『三三五五四七~柳家三三GO!GO!四十七都道府県~
柳家三三独演会 名古屋スペシャル』
2013年4月5日(金)

柳家三三  「宮崎釜揚うどん」
柳家ろべえ 「もぐら泥」
柳家三三  「三味線栗毛」
お仲入り
立川談春  「かぼちゃ屋」
柳家三三  「花見の仇討」

三三師匠、3月12日に沖縄をスタートし、47日間で47都道府県をまわっていらっしゃいます。
この前日の岐阜県がちょうど真ん中の24日目で、この日は折り返し後半のスタート。
この試みをご自身も楽しまれているのが伝わってきて、できることなら、ついていきたい気持ちに。
「三味線栗毛」と「花見の仇討」、
女の人のでてくる噺も聴きたかったかなと思うけど、それは次の機会を楽しみに。

談春師匠、マクラで三三師匠のこと色々…なるほどなぁって納得する言葉や心にグッとくる言葉。
「かぼちゃ屋」、与太郎は可愛くて可笑しくて、
談春師匠の人情噺がすごいのはわかるけど、私はこっちの方も好き。

世代は少し違うけど、同じように若い時から抜きんでた上手さで注目されてきたお二人。
才ある方だけが味わう思いを共有している連帯感。
お二人のはなつ光を、凡人の私は眩しくみつめ幸せにひたるのでした。

そして、ろべえさん、あの空気の中で、ちゃんと面白く、きちんと印象を残して、しっかり楽しませていただきました。