着物の温かさが心地よい季節。
大好きな着物だけど、収納場所のことや、
娘がいないので譲る者もなく、
一生かかって着ることのできる着物の量はしれてるし(以前みたいに着物で暮らしていれば別だけど)、
というわけで、心を鬼にして着物を何枚か処分しようとの思いにいたりました。
処分する前にもう一度、袖をとおしてあげようと着てみたら、なんだかやっぱり愛着もあって…。
恋人と別れる前にもう一度だけデートしたら、別れがたくなってしまったような気持ち。
(いや、そんな経験はないけど。)
季節感のある饅頭菊柄のウール。
絹のしっとりした感じもいいけど、ウールのほっこりな感じも愛しいです。
さて、これから寄席文字の先輩が主宰する『寺道落語会』へ…電車の旅です。