りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『三国落語漫遊記』(マーサむねやけさん&やどかりさんからの投稿)

2012-09-10 09:13:30 | 落語会レポ(投稿)

『三国落語漫遊記』
2012.9.9(日)  18:30  名古屋市西文化小劇場

笑福亭 鉄瓶 「道具屋」
    笑助 「鉄砲勇助」
    瓶太 「青菜」
中入
笑福亭 晃瓶 「ちしゃ医者」
    鶴瓶 「一人酒盛」

鶴瓶師匠はこの日がネタおろしの「一人酒盛」、六代目松鶴師の得意演目とのこと。
鶴瓶師匠以外の笑福亭の方々は名古屋になじみのない人ばかりで、映像ですら見たことのない人ばかりでした。
瓶太さんは奥様が名古屋出身とのことで、MC担当を務めておりました。
晃瓶さんのマクラ{モウロク医者}はこの部分だけで新作物が成立できそうな内容で、この日一番のもりあがりでした。
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以上、マーサむねやけさんからの投稿でした。ありがとうございます。
つづいて、やどかりさんからの投稿です。
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『三国落語漫遊記〜尾張、京、大和』
 名古屋市西文化小劇場18:30〜

名古屋地区初の笑福亭鶴瓶師匠一門会とのこと。
孫弟子も入れて総勢14名と、かなりの大所帯なのですね。 
今回のイベントは、
知恵者である鶴瓶師が、一門会の全国行脚+α(松鶴襲名?)を狙った、小手調べの一環なのかな?

晃瓶師(52歳)の噺は、初めて聞きましたが、
「ちしゃ医者」のマクラに自分が通っている耳鼻咽喉科の84歳モウロク医者の診察風景を描写し、
観客を大笑いさせるあたり、大器晩成型の“猛者”と見ました。
ことし27回忌を迎えたという六代目松鶴師匠お得意の「一人酒盛」を、ネタおろしで取り組んだ鶴瓶師には、
落語に対する並々ならぬ“執念”を改めて強く感じました。
上方落語協会副会長への就任から早4年。鶴瓶師の今後の動きには、ますます注目です。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、やどかりさんからの投稿でした。ありがとうございます。

鉄瓶さんは、金沢の会でファンになって、『りらっくご』にも出演していただきました。
今回も行きたかったのですが、フラのイベントと重なってしまい伺えず。
鶴瓶師匠、古典かけられたんですね。聴きたかった。

※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
落語会レポには、
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宛先(りらっくご事務局):o-rakugo@mail.goo.ne.jp

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『第88回 小牧落語を聴く会~林家花丸ひとり会』(どろいどさんからの投稿)

2012-09-10 09:05:11 | 落語会レポ(投稿)

『第88回 小牧落語を聴く会〜林家花丸ひとり会』
平成2498日(土) 1400
JA尾張中央小牧支店コミュニティセンター(2F

「千早振る」
「うぬぼれ屋」
 休憩
「厩火事」

午前中は雨、そして曇り空。少し涼しくなって夏の終わりを感じる。
会の始めに、世話人さんからの重要なお知らせが。
建て替え工事のため、第88回の今回でこの会場での開催は最後。
会の終了も考えたが、激励の電話をいただいたこともあり、続けることとしますとのこと。
初回が昭和63(1988)117日。まもなく25年目、頭が下がります。
上方落語も、江戸落語も聴ける、地の利を得た会だと想います。
まだ通い始めたばかりですが、これからも参加させていただきます。

花丸師匠は当会3回目。見台が用意された高座。
明るくにこやかに登場。

「千早振る」。
竜田川関と千早太夫の会話がオペラ風になったりと、楽しませてくれる。
宝塚歌劇にはまってるだけありますね。

「うぬぼれ屋」は珍品。
噺としては「寝床」の後日談。こんな続きがあったんだ。

休憩後は、「厩火事」。
髪結いの女房の仕草や表情がどんどん変わっていく。
怒ってたり、優しくなったり、キツかったり、パッと明るくなったり。
言葉が柔らかく、惚れた者の弱みというか、可愛らしさを感じました。

会終了後は最後ということで、高座を開放してくれました。
高座の前で花丸師匠との2ショット写真を撮ってもらいました。
高座に上がってもいいということでしたが、恐れ多くて。
でも上がっとけば良かったかなぁ。少し後悔。

次回、第89回は平成24年12月8日(土) 『桂 紅雀ほか』。
新会場になります。
JA尾張中央 味岡支店 2F (愛知県小牧市大字岩崎 5471
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

行きたかった会。フラのリハーサルと重なり、伺えませんでした。
次回は伺えますように。新会場…どうやって行けばいいのかな?

※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
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『桂文我十八番(3日目)(千秋楽)』(やどかりさんからの投稿)

2012-09-10 08:56:08 | 落語会レポ(投稿)

『桂文我十八番(3日目)(千秋楽)』
 いずれも大須演芸場18:30~

【3日目】 2012年9月5日(水)
 「餅屋問答」    桂 まん我
 「子ほめ」      桂 文我
 「紐落し」      笑福亭生喬
 「算段の平兵衛」 桂 文我
     仲入り
 「船弁慶」      桂 文我

3日目の文我師は、
落語の枕にNHK「ラジオ深夜便」が嫌いになった理由をぼやき漫才風に語った後、
懐かしい落語家(9代目桂文治、8代目林家正蔵)や漫才師(ダイマル・ラケット、いとし・こいし、タイヘイトリオ等)の話もた~っぷり。
まん我師の噺を久しぶりに聞いたが、いいですねぇ~!

【千秋楽】 2012年9月8日(土)
 「代 脈」     桂 鯛蔵
 「千早ふる」   桂 文我
 「釜 猫」     桂 宗助
 「盆 唄」     桂 文我
     仲入
 「占い八百屋」 桂 文我

千秋楽の文我師は、
17年前に「四代目桂文我襲名披露落語会」を名古屋で開いた際の、
当日出演者(米朝師、枝雀師、上岡龍太郎師、南光師等)の1枚しかない大切なサイン色紙が、
数年前、ヤフーオークションに出品されたことを知り、頭に来て自分で落札(12万円)したという恨み事や、
落語界は上の者から下の者へ与えるという良い伝統がある中で、
立川流だけは家元に対し弟子から上納金を取るのは
「おかしくないですか。もしそうなら、談志師は小さん師になぜ上納金を納めないのか」
とご本人に尋ねたところ、「それとこれとは話が別だ」と言われた事などを落語の枕に。
「盆唄」のしっとりした上方版人情噺は、とても素敵でした。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、やどかりさんからの投稿でした。
ありがとうございます。

独演会の第50回を記念しての6日間の十八番の会だったようです。
これからも末永く続いてほしいです。

※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
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