『三国落語漫遊記』
2012.9.9(日) 18:30 名古屋市西文化小劇場
笑福亭 鉄瓶 「道具屋」
笑助 「鉄砲勇助」
瓶太 「青菜」
中入
笑福亭 晃瓶 「ちしゃ医者」
鶴瓶 「一人酒盛」
鶴瓶師匠はこの日がネタおろしの「一人酒盛」、六代目松鶴師の得意演目とのこと。
鶴瓶師匠以外の笑福亭の方々は名古屋になじみのない人ばかりで、映像ですら見たことのない人ばかりでした。
瓶太さんは奥様が名古屋出身とのことで、MC担当を務めておりました。
晃瓶さんのマクラ{モウロク医者}はこの部分だけで新作物が成立できそうな内容で、この日一番のもりあがりでした。
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以上、マーサむねやけさんからの投稿でした。ありがとうございます。
つづいて、やどかりさんからの投稿です。
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『三国落語漫遊記〜尾張、京、大和』
名古屋市西文化小劇場18:30〜
名古屋地区初の笑福亭鶴瓶師匠一門会とのこと。
孫弟子も入れて総勢14名と、かなりの大所帯なのですね。
今回のイベントは、
知恵者である鶴瓶師が、一門会の全国行脚+α(松鶴襲名?)を狙った、小手調べの一環なのかな?
晃瓶師(52歳)の噺は、初めて聞きましたが、
「ちしゃ医者」のマクラに自分が通っている耳鼻咽喉科の84歳モウロク医者の診察風景を描写し、
観客を大笑いさせるあたり、大器晩成型の“猛者”と見ました。
ことし27回忌を迎えたという六代目松鶴師匠お得意の「一人酒盛」を、ネタおろしで取り組んだ鶴瓶師には、
落語に対する並々ならぬ“執念”を改めて強く感じました。
上方落語協会副会長への就任から早4年。鶴瓶師の今後の動きには、ますます注目です。
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以上、やどかりさんからの投稿でした。ありがとうございます。
鉄瓶さんは、金沢の会でファンになって、『りらっくご』にも出演していただきました。
今回も行きたかったのですが、フラのイベントと重なってしまい伺えず。
鶴瓶師匠、古典かけられたんですね。聴きたかった。
※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
落語会レポには、
落語会名、日にち、投稿者名(ハンドルネーム)をご記入ください。
宛先(りらっくご事務局):o-rakugo@mail.goo.ne.jp
『第88回 小牧落語を聴く会〜林家花丸ひとり会』
平成24年9月8日(土) 14:00〜
JA尾張中央小牧支店コミュニティセンター(2F)
「千早振る」
「うぬぼれ屋」
休憩
「厩火事」
午前中は雨、そして曇り空。少し涼しくなって夏の終わりを感じる。
会の始めに、世話人さんからの重要なお知らせが。
建て替え工事のため、第88回の今回でこの会場での開催は最後。
会の終了も考えたが、激励の電話をいただいたこともあり、続けることとしますとのこと。
初回が昭和63年(1988年)11月7日。まもなく25年目、頭が下がります。
上方落語も、江戸落語も聴ける、地の利を得た会だと想います。
まだ通い始めたばかりですが、これからも参加させていただきます。
花丸師匠は当会3回目。見台が用意された高座。
明るくにこやかに登場。
「千早振る」。
竜田川関と千早太夫の会話がオペラ風になったりと、楽しませてくれる。
宝塚歌劇にはまってるだけありますね。
「うぬぼれ屋」は珍品。
噺としては「寝床」の後日談。こんな続きがあったんだ。
休憩後は、「厩火事」。
髪結いの女房の仕草や表情がどんどん変わっていく。
怒ってたり、優しくなったり、キツかったり、パッと明るくなったり。
言葉が柔らかく、惚れた者の弱みというか、可愛らしさを感じました。
会終了後は最後ということで、高座を開放してくれました。
高座の前で花丸師匠との2ショット写真を撮ってもらいました。
高座に上がってもいいということでしたが、恐れ多くて。
でも上がっとけば良かったかなぁ。少し後悔。
次回、第89回は平成24年12月8日(土) 『桂 紅雀ほか』。
新会場になります。
JA尾張中央 味岡支店 2F (愛知県小牧市大字岩崎 547−1)
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以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
行きたかった会。フラのリハーサルと重なり、伺えませんでした。
次回は伺えますように。新会場…どうやって行けばいいのかな?
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『桂文我十八番(3日目)(千秋楽)』
いずれも大須演芸場18:30~
【3日目】 2012年9月5日(水)
「餅屋問答」 桂 まん我
「子ほめ」 桂 文我
「紐落し」 笑福亭生喬
「算段の平兵衛」 桂 文我
仲入り
「船弁慶」 桂 文我
3日目の文我師は、
落語の枕にNHK「ラジオ深夜便」が嫌いになった理由をぼやき漫才風に語った後、
懐かしい落語家(9代目桂文治、8代目林家正蔵)や漫才師(ダイマル・ラケット、いとし・こいし、タイヘイトリオ等)の話もた~っぷり。
まん我師の噺を久しぶりに聞いたが、いいですねぇ~!
【千秋楽】 2012年9月8日(土)
「代 脈」 桂 鯛蔵
「千早ふる」 桂 文我
「釜 猫」 桂 宗助
「盆 唄」 桂 文我
仲入
「占い八百屋」 桂 文我
千秋楽の文我師は、
17年前に「四代目桂文我襲名披露落語会」を名古屋で開いた際の、
当日出演者(米朝師、枝雀師、上岡龍太郎師、南光師等)の1枚しかない大切なサイン色紙が、
数年前、ヤフーオークションに出品されたことを知り、頭に来て自分で落札(12万円)したという恨み事や、
落語界は上の者から下の者へ与えるという良い伝統がある中で、
立川流だけは家元に対し弟子から上納金を取るのは
「おかしくないですか。もしそうなら、談志師は小さん師になぜ上納金を納めないのか」
とご本人に尋ねたところ、「それとこれとは話が別だ」と言われた事などを落語の枕に。
「盆唄」のしっとりした上方版人情噺は、とても素敵でした。
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以上、やどかりさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
独演会の第50回を記念しての6日間の十八番の会だったようです。
これからも末永く続いてほしいです。
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