地元岡崎でほとんど唯一定期的に開催されていた「すずなり寄席」。今日で最終回。
最終回、とあって、満員になって入れないかもと思って早めに行ったけど、6分くらいの入り。
名古屋での「南天襲名披露」に流れたのかも。
「御公家女房」 前田一知
「雨乞い源兵衛」 桂九雀
「寄り合い酒」 三遊亭きつつき
「立ち切れ線香」 桂九雀
前座は前田一知さん。
あの「巻き舌のできない」長男が落語をするとは!それだけで感無量。
ちなみに着物は枝雀師匠のものとか。誰よりも高価な着物を着ている前座、と紹介されてました。
きつつきさんは豊橋出身とか。汗だくだくの熱演。
そして九雀さん。相変わらずの安定感。最近「雨乞い源兵衛」をやり始めたとか。
枝雀さん以外で「雨乞い源兵衛」をするのは初めて聴いた。
九雀さんの「立ち切れ線香」も初めて聴くかも。感情を入れて好熱演。
最前列だったけど、表情もよく見えて良かった。
充分楽しんだ落語会。でも地元での定期的な落語会がまたひとつ無くなって悲しい今日この頃なのです。
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以上、そーまーさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
『すずなり寄席』が最終回…私もとても残念です。
『南天襲名披露公演』と重なり、伺えませんでしたが、
九雀師匠の会の時に結ぼうと、昨年「るびーぶる」で孔雀柄の帯を買ってあるのです。
九雀師匠は9月の『花の木寄席』を楽しみに。
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『桂平治独演会』
平成24年5月19(土) 17:30〜 大須演芸場
柳家 小蝠「鈴が森」
桂 平治「源平盛衰記」
仲入り
桂 平治「幽霊の辻」
今秋、十一代目桂文治を襲名する、桂平治師匠の名古屋初独演会。
大須演芸場は立ち見が出る程の盛況。
二つ目の小蝠さんの「鈴が森」。
脅しの口上が覚えられない新米泥棒の能天気さがいいですね。
自分でも何言ってるか解からず、言葉になってない感じなど。
そして平治師匠。声量ありますね。気合充分。
名古屋での初独演会の名刺替わりという感じで、「源平盛衰記」。
木曽義仲の倶利伽羅峠の戦い、那須与一の扇の的といった話の合間に、
十代目桂文治師匠が会長を務めた落語芸術協会や、春風亭柳昇師匠の話、
上野広小路亭の裏話等。
「歯笛?」のウグイスの谷渡りまで披露してくれ、たっぷり1時間。
仲入り後は、「幽霊の辻」。
茶店の婆さんに道を尋ねたばかりに、その道筋の怖い謂われを聞かされるハメになった男。
婆さんの身振り手振り、男の怯える姿に大笑い。
大げさなところは大げさに、抑えるところは抑える。
メリハリが利いて、「上手いなぁー」。
乗りに乗ってるという感じの平治師匠。
9月11〜20日まで大須演芸場で開催される「芸協まつり」に、11日〜15日まで出演予定とのこと。
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以上、どろいどさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
大須演芸場で色んな落語の会の盛況ぶりをきくと、嬉しく思う反面、通常公演との差を感じます。
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