goo blog サービス終了のお知らせ 

さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

高尾山(6号路から3号路)

2016-07-04 | 高尾山

先週末から咳も収まりドクターストップも解消と自己判断して山に行くことにいた。

前回の守門岳、浅草岳で登山靴を壊し、慌てて新しい登山靴を買ったがまだ履いたことがない。今週末にリーダー担当で南小金沢を歩くが結構キツイ行程でバージン靴のデビューはかなり不安。前もって足慣らしにどこか簡単な山で歩いてみたいがこの暑い時期に適当の山がない。

色々思い巡らしたが熱中症で倒れても、途中で水分やエネルギーを補給するにも便利な山が高尾山。日影から登ろうと思ったが到着直前にバスが出たばかり。一時間待つよりこの暑い時には沢沿いの6号路で登り、帰りは1月に初めて歩いた3号路から琵琶滝道を下りることにした。

夏季に高尾山に登るのは初めてだが結構ハイカーがいる。3号路は風の通りもよく、話を聞くと高尾山に登り慣れている人が夏季に歩くコースのようだ。

今日のコースはオレンジ色のルート。6号路→5号路→山頂→5号路→3号路→2号路→琵琶滝道→名もない道→高尾病院

高尾山口8:40→琵琶滝分岐9:00→大山橋9:25→3号路分岐9:55→高尾山頂10:05/10:20→十一丁目茶屋11:20/11:40→高尾山口12:15

標高:高尾山口195、高尾山599

駅のホームから見えた昨年10月にオープンした高尾温泉。1000m以上ボーリングすれば温かいお湯が汲み上げられるのは当然か。まだ入ったことがないが下山時に寄ってみようかな?

京王電鉄にならって西部秩父駅前でも西武鉄道が温泉を掘っている。

この暑い日でも高尾山に向かうハイカーが多い。

駅に隣接している観光案内所。琵琶滝のお堂を通るコースは何と名付けられているのか聞いたら、英文のポケットマップをくれて「Biwataki Falls Road」と書いてあったが何となくおかしくない?日本語マップでは「琵琶滝道」。

ケーブルカーの駅舎を見ると「今日も歩いて登るぞ!」という気分になる。いつまで歩いて登れるのかな?

右に行くと琵琶滝で表示板には「琵琶滝1号路」と書いてあった。琵琶滝2号路はあるのかな?6号路は左を登る。

サンコウさんは毎週6号路を歩き、山野草の名を覚えたそうだが、結構山野草や鳥などを観察している人が目につく。

沢に下りて子供たちが水遊びに興じていた。それなりに水は冷たい。

硯岩の解説板。

昔むかし、高尾山は海の底でした。砂や泥のたまった海底が大きく盛り上がって現在の高尾山となったものです。粘板岩とは自然の力で砂や泥が固められてできたものです。黒色粘板岩は、とてもかたくて磨くと表面がツルツルになるので、硯石ともよばれ、硯や碁石に利用されます。

大山橋。

この橋を渡ると…。

登山道は沢の中を歩く。この沢のお陰で6号路は何となく涼しく感じる。

沢を離れると山頂に向けて階段が続く。

ここで6号路は終わり、山頂をぐるっと囲む5号路にぶつかる。真っ直ぐ行くと山頂。右はここからスタートする3号路。帰りにここまで下りて3号路を歩いた。

山頂トイレのそばで1号路にぶつかる。

山頂です。朝10時でまだ登山者は少ない。

今日は霞んでいてやっと石老山が見える程度。富士や丹沢は見えない。

山頂で冷たい水が飲みたくなって懐かしいラムネを飲んだ。容器はプラスチックだがビー玉が入っていて本格的。美味しかった。

帰りは3号路を歩くがこのルートは樹木が多く静か。山肌を縫ったルートなので1号路から比べると距離が長いのが欠点。

所々で爽やかな風が通り抜け、結構歩きやすい。ここを歩く人は高尾山に登り慣れている人が多いようだ。

右からきて、ここで3号路が終わり左の2号路につながる。この階段は浄心門に上がる階段。

浄心門の薬王院側が登山口。

2号路をしばらく歩くとケーブル駅下に出る。真っ直ぐ行くとここから琵琶滝道が始まる。

2号路をケーブル駅に向かって登ると十一丁目茶屋の1号路に出る。

ここでざる蕎麦を頼む。今日はカッパと水だけ持って登ってきた。

琵琶滝道に戻り、しばらく歩くと琵琶滝の分岐。いつもは琵琶滝に向かって右に行くが久し振りに左を選んだ。

このルートは最後に高尾病院の構内を歩く。琵琶滝よりもコースが短い。

左の6号路から登り、右の高尾病院から下りてきた。

帰りに昨年夏にできた「高尾599ミュージアム」に寄ってみた。ここは初めての訪問。建設中は「道の駅」で大繁盛すると思ったが。駐車場などで道の駅は無理なのかな?

今日は34℃で都内より暑い。標高は194m。

館内の入り口は飲食スペース。

久し振りに飲んだコーヒーフロートとクルミのバームクーヘン。今日の昼飯はざる蕎麦とバームクーヘンでした?

展示物は高尾の昆虫類と植物。高尾山と言えばスミレ。11種類スミレが展示されていたが高尾で見られるスミレの一部だそうだ。お客が少なく説明員が丁寧に説明してくれて感謝。

この剥製展示物で10分ほどのプロジェクションマッピング行われたがストーリー性もあり結構楽しい。

599ミュージアムに45分いたら体が冷えて高尾温泉に入る気がなくなってしまった。お陰で下山時のビールもパス。

今日は蒸し暑くて最悪のハイクを覚悟したが、6号路、3号路、琵琶滝コースは結構風があり暑さを気にせずに歩けた。

昨日、一昨日と昼間から3時間飲み放題のアルコールで何となく胃がムカついていたが、高尾山で一気に抜けた感じ。よいハイキングでした。

夜また咳が出た。疲れると風邪がぶり返すようだ…。

山ちゃんから携帯が壊れてスマホを購入したが使い方が分からないと固定電話からイラついた声。ドコモショップの対応が悪いと怒りまくっていた。そういえばスマホを使っている地元の友達がいない…。高齢者になると何やるにしても大変。他人ごとではないが…?

 

コメント    この記事についてブログを書く
« ロイヤル・ナイト(映画) | トップ | 松茸ご飯、えのき茸豚肉巻き »

コメントを投稿