ときがわ町訪問は4回目。もう十分な気もするが四季彩館という日帰り温泉が気になった。地図を見ながら越生梅林から弓立山を経由すれば四季彩館の近くに下りられる。越生梅林も見頃だろうと出掛けることにした。
越生梅林の近くに自然休養村センターがあり昔懐かしい「ひもかわうどん」が食べられるという。ひもかわうどんはこの近在の名物のようだがまだ食べたことがない。
今日のスケジュールはひもかわうどんを食べ、梅林で梅を堪能し、大附(おおつき)そば道場でそばを食べ、弓立山に登り、四季彩館で風呂に入ることにした。
自然休養村9:40/10:05→越生梅林10:20/11:00→大附そば道場11:55/12:30→弓立山13:25/13:40→四季彩館14:30
標高:越生梅林90、大附そば道場270、弓立山426、四季彩館105
自然休養村は梅林の先の小杉バス停の目の前。食事コーナーと地元野菜の販売所がある。
越生梅林の少し黒山よりに、自然休養村センターがあります。特産の梅や柚子の加工品、地元で採れた農産物などを販売する施設で、ハイキングの休憩所としても利用されています。
販売所の半分以上が梅干のコーナー。梅ジャムをゲット。ひもかわうどんは11時からというので諦め、コーヒーと出来立ての揚げ饅頭で我慢。
梅林に向かう道筋の白梅は満開。曽我梅林より見栄えがする。
梅林に入るとまだフクジュソウが咲いていた。
今日は土曜日で「うめりんちゃん」がお出迎え。撮影係も大忙し。
ミニ蒸気機関車の乗り場も長い行列。
展望台に登って梅の花霞をしばし眺める。
今日は土曜でお客が多い。今日明日が最盛期だろうと係員が話していた。宴会抜きなら観梅は1時間で十分。
梅林を出て大附(おおつき)そば道場に向かう。庭先にいたオバサンに尋ねたらそば道場はこの道を真っ直ぐ2km先で遠いねと言われたけど…!
この道は車は少ないがサイクリングとランニングの人が目立つ。ひたすらに舗装道路を歩く。
梅林から30分、2Km程歩いてきた。そば道場は左に2km先の看板…?トータル4Km…⁉もっと楽な道はないかと地図をしげしげと眺めるが、諦めて4kmに向けて歩き出す。
弓立山入口のバス停があり、右に上がれば弓立山に着くがそば道場を省く訳にはいかないと直進。バス停があるがバスは来るのかな?
大附そば道場。いこいの里というそうでサイクリングの人達が集まっていた。
木のまち・建具の里として歴史のあるときがわ町のなかでも、『いこいの里大附』が所在する大附地区はのどかな山あいの自然に包まれたところです。
オープンテラスで天ぷらそばを食べた。今日の日溜りは暖かい。
弓立山に行くなら先ほどのバス停の所に戻った方が良いと言われたが、地図を見ると先にも登山道があるらしいので車道を登る。
廃屋かなと思ったらコーヒーショップだった。こんな場所でお客来るのかな? 声を掛けたら弓立山は神社の脇から登れると教えてくれました。
コーヒーショップの前で見る長閑な景色。左奥にそば道場が見える。
神社が出てきた。急な石段を登り、本殿周りで登山道を探したが見つからず。
戻って弓立山山頂方面の道標に従って車道を上がる。いつになったら車道から登山道に変わるの…?
消されているがかすかに弓立山の道標。ここを登って行ったが直ぐに道がなくなりすごすごと引き返す。
ログハウスが出てきた。弓立山荘と表札が出ていた。高度計で見ると山頂に近い。
やっと出てきた弓立山登山口。無舗装だが車も通れるような道が山頂まで続く。
10分程で弓立山頂に到着。梅林からづ~と舗装車道を歩いてきて疲れた。この山は車で来る山?
弓立山からときがわや越生の町が一望。関東平野はだだっ広い。穏やかな日差しだが長くいると矢張り寒い。
男鹿岩に向けて下山開始。
北側斜面はまともな登山道だった。
男鹿岩の上でカップルが食事中。眺めはよい。
グングン登山道を下りる。
登山口に出てきた。ここから四季彩館は近いはず。
都機川の橋を渡ると四季彩館が見えた。四季彩館入口にあったおかっぱ頭の梅でユーモラス。
都機川四季彩館に到着。こじんまりしたお風呂で食事は出ないようだが売店で弁当が売られていた。近くにそば屋があるようだ。
ここからバスに乗ってせせらぎバスセンター経由で越生駅まで。運転手に先月から町営バスに4回乗ったと言ったら、町民でも町営バスに乗る人はマレと言われました?
梅林から弓立山の山頂近くまで舗装林道歩きとは思わなかった。でも車も少なくサイクリングには最適な道と感心した。サイクリング愛好家にとってときがわ町はメッカかな⁉
大多摩観光のパンフレットで吉野梅郷で梅の植樹が始まり、5日から3年ぶりに梅まつりが行われると出ていた。色々な梅林を見てきたが矢張り青梅の梅の公園が最高だと思う。昔のような姿に復活するのは近いかな?
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