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奥武蔵峠めぐり(2)(刈場坂峠から正丸峠)★

2019-01-20 | ハイキング

関東ふれあいの道(埼玉)No4「峠の歴史をしのぶみち」は正丸峠から白石峠だが、2年前に逆コースで白石峠から歩き、途中の刈場坂峠で時間切れで下山してしまった。今回は残りの刈場坂峠から正丸峠をアルコ12名で歩いた。

今日のコースは2年前にサンコウさんと事前調査を兼ねて歩いた道で、ときがわ町の日向根からブナ峠に登り、奥武蔵グリーンラインに出て、ツツジ山を経由して刈場坂峠に出て、そこから関東ふれあいの道で正丸峠まで歩いた。

冬の刈場坂峠は4回目だが、前3回は積雪があり、今回も積雪を覚悟したが、まるで雪がなくスムーズに歩くことができ、予定より早く6時間半で歩くことができた。雪のあるなしで歩く速度が随分変わるが、今年はかなり暖かいのかな?

このコースで厳しい所は、虚空蔵峠から旧正丸峠の3回のアップダウンと、旧正丸峠から川越(かんぜ)山の100mの急斜面の登りだが、今回は雪がなかったためか思いの外楽に歩けた。

正丸峠から正丸駅までの下りは昨年の台風の影響だと思うがかなり道が荒れていて気になった所。

日向根8:25/40→檥峠9:55→ツツジ山10:35→刈場坂峠10:50/11:30→虚空蔵峠12:05→旧正丸峠13:05→正丸峠13:50/14:05→正丸駅15:05

標高:日向根405、檥峠775、ツツジ山879、刈場坂峠818、虚空蔵峠718、旧正丸峠670、川越山766、正丸峠633、正丸駅300

日向根の小学校廃校跡。くぬぎ村体験交流館としてひもかわうどんが食べられる。この校庭跡で体操を行った。

越沢稲荷の大スギの脇にトトロのバス停が健在。山猫電鉄で時刻表は22,23,24,1,2,3時発。

日向根からブナ峠まで林道を400m登る。

ブナ峠のブナは木ヘンに義でへそ曲がりの名。

ブナ峠からグリーンラインの脇のハイキングコースを歩く。最初は登り。

15分ほどでグリーンラインに戻る。グリーンラインは顔振峠から白石峠まで続く観光尾根道路で、季節の良い時は車、バイク、自転車で賑わう道。

グリーンラインを15分程歩き、左に折れてツツジ山に向う。

ツツジ山まで100m程の登り。この道は3度目だが過去2回は30㎝の積雪があってズボッズボッと足を取られて歩き難かった。

ツツジ山山頂。景観はなく、左に降りると正丸駅に行くが道がかなり悪い。右に刈場坂峠に向う。

15分ほどで刈場坂峠。全く雪がなく対面の堂平山が良く見えた。

刈場坂峠で集合写真と昼食。

虚空蔵峠に向う。この登りが結構キツイ。

この先を真直ぐ北に行くと大野峠から白石峠に行くが、虚空蔵峠は左折。落葉が積み重なっていた。

刈場坂林道に出る。刈場坂峠から舗装林道を歩くとアップダウンがなく楽だがハイキングコースを選んだ。

5分ほどの林道歩きで虚空蔵峠に着く。

虚空蔵峠から旧正丸峠までキツイアップダウンが3回出てくる。距離は短いが急斜面。

階段が壊れていてロープを使って登る。小砂利の道で足元が滑りやすく一番の難所だった。

3回目の登り。尾根歩きのアップダウンは避けられないがここはキツイ。

岩場のヤセ尾根もあった。

旧正丸峠に着く。雪で苦戦するならここから左に正丸駅に下りる予定だったが、順調に来たので真直ぐ正丸峠に向かう。

旧正丸峠から正丸峠まで100mの急斜面と急階段。

段差の大きな階段で体を上げるのが辛い。

川越山(かんぜやま)に登り切る。今日の登りはここで終わり、後は下りるだけ。

急斜面を下りて正丸峠の東屋で休憩。

東屋から下りると正丸峠の茶店。

正丸峠から正丸駅に向かうが、道がかなり荒れている。

この道は何度も通っているが、これほど荒れているのは初めて。去年の台風の影響かな?

舗装林道に出て無事に歩けてホッとする。

正丸駅に到着。予定では16時ごろと思っていたが1時間早く下りてこられた。雪が全くなく歩き易かったのが勝因。

関東ふれあいの道は正丸峠から白石峠だが16kmあり、かなり長い。雪がある時は時間が掛り、夏は暑過ぎる。埼玉県のコースでは一番のハードコースかな?。途中に名のある山はないが、奥武蔵を代表するコースだと思う。

今日のコースの登り累積標高がハチロクさんの登山ソフトで1210mと表示された。ヤマレコで調べた時は725mで500mの大きな差が出た。

歩いた感覚だが、日向根からブナ峠の標高差400m、ブナ峠から林道50m、林道からツツジ山100m、刈場坂峠から虚空蔵峠50m、虚空蔵峠から旧正丸峠30m*3=100m、旧正丸峠から川越山100mで合計約800mと感覚ではヤマレコのイメージに近い感じ。

ヤマレコは昭文社と同じく5万分の1の地図で、等高線は20m間隔。多分20m以下の高低差は累積標高差にカウントされないので、1mまでカウントする登山ソフトと誤差が出るのは分かるが、それにしても差が大き過ぎる気がする。

今まで1000mを超えるとキツイ山と思っていたが、登山ソフトの発達により常識を覆させられそうな気がする。登山ソフトの累積標高差は事前には把握できず、実際に歩いてみないと分からないのでしょうね?

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