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 大腸癌、半年検診に!海江田さん、盲腸は不要臓器ではありません!

2017-04-22 13:05:00 | 健康
去年10月下旬に、夫は大腸癌の手術をしました。

正式病名は盲腸癌。
盲腸は大腸の一部で、肛門からは一番遠い部位で小腸との境目(←素人表現?)になります。
今日は約半年後のCT検査に行きました!

昨日、民進党の海江田万里さんが「政務長官(か次官)なんて盲腸みたいで役に立っていない」
みたいなことをTVで発言されているのを見ました。

↑ネットより拝借いたしました!

盲腸の先端に飛び出している虫垂が炎症を起こした虫垂炎のをことを、
一般的に「盲腸」と言ってしまっているので仕方ないですが…


盲腸は、人間の生命を司る消化器官である大腸の一部
ということを世間的に再認識していただきたいと思います!
私も初めて知ったのは12年前でしたが、再認識というより正しい認識を広めたいですね

話しは戻り、先週14日の通院で、前回の血液検査などの結果は異常なしと言われたようですが、
今日CT検査が急遽入りました。

食べた物は食道を通って、胃、十二指腸、小腸、大腸と運ばれて分解・吸収され、
残ったものが肛門から排泄されます。
この大腸の一部の盲腸あたりは、まだほとんど水分の状態で通過する部分のため、
血便など症状が出にくいそうです。(大雑把な素人情報ですので、ご参考まで)

つまり大腸癌の中でも盲腸癌は見つけにくい場所で、
見つかったときはだいぶ悪くなっていることが多いようです。

夫の場合は、会社の健診に追加された初めての大腸癌検査で、一回が+、二回目が-でした。

しばらく放っておきましたが、健康組合から大腸内視鏡検査をして結果報告するようにとお達しがあり、大腸内視鏡の専門クリニックに予約を入れ、初診に行ったところ、検査は2ヵ月後!

「そんなに先なの?」と、問題ないと思っていたのに…
2ヵ月後の検査の帰り道、電話の暗い声から事態を察しました

それからは、紹介してもらった手術のできる総合病院を受診し、注腸バリウム検査をして、
あっという間に入院・手術が決まり…

今度は「こんなに早いなんて、すごく悪いの…?」と思ってしまいました。

手術前の見立てではステージⅡ(~Ⅲ)、患部や転移状態により抗がん剤治療も…などと丁寧に説明を受けましたが、幸いにも転移はなく、本当に初期の盲腸癌でした。

  
 7月30日・専門クリニック初診、検査予約
 9月30日・内視鏡検査(大腸ファイバースコープ)、初期の癌!?
10月 8日・検体検査結果、癌と診断され総合病院の紹介を受ける

10月14日・総合病院初診、心電図・CT・レントゲン・血液・尿・呼吸器検査
10月18日・注腸バリウムX線検査
10月22日・入院
10月24日・手術、腹腔鏡にて小腸と大腸を13cmくらい切除
11月 1日・退院
11月14日・社会復帰、約2週間の自宅療養を経て24日ぶり仕事に!

検査まで2ヶ月かかったのに、癌判明から退院まで1ヶ月という早さ!
その後、何度か通院検査をして、もう半年が経ちました。

今日のCT検査は10時20分からで、4時間前の6時20分までは食事を摂ってもOKとのこと!

ゆっくり起きて、検査後に食事をすればイイと思うけど…
夕べ「いつもと同じ時間に起きて、朝ごはん食べる!」と。
休みの日は、私は朝ゆっくり寝ていたいのに…

ちゃんといつも通り5時半に起きて、朝ごパンを食べて、病院に行き、もう帰って来ました!
水分を多く摂るだけで、特に制限はないとのことで、夜はお酒を飲むと言っています

CT検査の結果は来週で、異常がないことを祈ってますが、
夫の癌手術の半年前の去年の春、夫の兄が大腸癌の手術を内視鏡と腹腔鏡で2回しています。
私の母も12年前に、初めて聞く同じ盲腸癌の手術をしています。
その話しはまた追って書くことにしますが…
大腸に限らず、チョットでも気になることがあれば、検査をしましょう!
と、自分にも言い聞かせています
コメント
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