歯医者２

今日は歯医者、虫歯を治療して歯を詰めてもらう日だった。無事治療も済んだ。だが、直したのは下の奥歯で、まだ実は上にも虫歯があると最初に説明を受けていた。ところが、今日で終了です。と仰る。「あれ？最初に説明を受けたとき、上の歯も怪しいので治療が必要だと仰ったと思うのですが・・・」とたずねる俺。「そうですね・・・」と黙り込む先生。何故黙る。お前。「虫歯は虫歯なんですが、非常に小さいのでしばらく様子を見ておいて大丈夫かな・・」と仰る。

最初にお前が上の歯も治療が必要と言ったんじゃ。ぼけ！と思ったが、スマイリーに「あ、そうなんですか、じゃあ様子みていいんですね」と言うおれ。何故か「う～ん・・・」とうなる先生。ってか、おめえ、患者の前で悩むなよと思う。何を思ったか「いっちゃいますか！」といきなり言い出す。「うん？何をいっちゃうんですか？」と聞くと、何故か楽しそうに「思い切って治療しましょう」と答える。「あん？何を思い切るねん」と思ったが、「治療したほうがいいんですか？悪いんですか？」と質問する。「せっかくここまで治療したんですから、時間のある時にやっちゃいましょう」とわけわからんことを言う。僕が質問したのは、「治療したほうがいいのか、悪いのか」だけなのだ。何がせっかくなのか分からんし、時間があるかどうか、お前にスケジュールを教えて覚えはない。こういう人間とは、何語で話せばいいのか、全く分からなくなる。少なくとも、歯学部か医学部を出た偏差値的に見れば、平均レベルを超えているであろう人間との会話に何でこんなに苦しむか分からない。

ちょっと頭にきたので、嫌味っぽく聞いてみた。３ヶ月前に検診したばかりなのに、何で虫歯が分からなかったんですか？と。「それはですね！」と何故か嬉しそうに「詰め物の奥は非常に発見しづらく、見落としてしまうケースがあるんですよ」と確かにこいつは言った。「ああ、だからレントゲンとらないと分からないんですか？」と質問すると、「そうなんですよ」と仰る。豆腐の角で頭を打ってくれ。じゃあ、３ヶ月検診でレントゲンとれや！俺は歯を清潔にしていたいし、虫歯も嫌だし、ましてや口臭で他人に迷惑かけるなんて考えたくもない。もともと矯正しているので、歯や歯茎が多少弱いのだ。きっと。それを考慮して、３ヶ月ごとに検診しようって事になったじぇねえか。それなのに、虫歯を見逃してたらあかんやろ。プロたるものが。

どんなに頭がよくても仕事ができない人っているもんです。どこにでも・・・。