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Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

劇場

2017-08-29 21:57:46 | 読書
(内容)
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。
夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会ったー。
『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。
夢と現実のはざまにもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。


又吉直樹の2冊目。

以前にも書いたけど、俺は芸術が苦手。

美術や音楽の才能は全くないし、興味もない。

演劇は芸術ではなく演芸かもしれんけど、俺にとっては同じ部類である。

だから、読む前から不安感いっぱいやった。

演劇で頑張ろうとする一人の若者とそれを支える恋人の話。

読んでいて、恋愛小説の感じは受けないけど、後半はなんとなく納得。

全体的に少しインパクト不足。

俺は前作の「火花」の方が好きかな?

又吉は芸人として好きやし、その才能のスゴさに尊敬している。

次回作も楽しみにしてる。



★★★☆☆


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