民王

(内容)
「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ！」
漢字の読めない政治家、酔っぱらい大臣、揚げ足取りのマスコミ、バカ大学生が入り乱れ、巨大な陰謀をめぐる痛快劇の幕が切って落とされた。
総理の父とドラ息子が見つけた真実のカケラとは！？
一気読み間違いなしの政治エンタメ！

一番好きな作家、池井戸潤の作品。

池井戸潤作品は全て読破しようと思ってて、少しずつやけど、読み続けてる。

この作品は「下町ロケット」より少し前に発刊されている。

直木賞受賞前の作品ということで、どんな感じなのかが気になりながら読んだ。

政治を題材にしてるということで堅苦しい感じなんかと思ったら、全然そんなことなく、面白く読むことが出来た。

いつもの池井戸小説とは違った一面もみれて、コレはコレで面白いと思った。

一本ものでドラマ化されてるらしい。

映画やドラマにしても面白い内容だと思った。

そして、いつもの通り明るく元気になれる小説やった。



★★★★☆