Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

紙の月

2016-02-14 12:19:34 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
バブル崩壊直後の1994年。
夫と二人暮らしの主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は、銀行の契約社員として外回りの仕事をしている。
そんなある日、梨花は年下の大学生、光太(池松壮亮)と出会う。
光太と過ごすうちに、ふと顧客の預金に手をつけてしまう梨花。
最初はたった1万円を借りただけだったが、その日から彼女の金銭感覚と日常が少しずつ歪み出し、暴走を始める。


「八日目の蝉」の原作者で有名な角田光代の小説を映画化した作品。

過去にあった銀行での横領事件を題材にしている。

主演の宮沢りえの素晴らしい演技力が全体を引き締めてる。

最近、クズ男役で良く出てる池松壮亮のクズっぷりもなかなかいい!

人間の欲望の怖さを再認識させられる。

犯罪って、ちょっとしたキッカケによって始まってまうねんなあ…

お金を手に入れて自由奔放に楽しんでる時と罪を犯してる時のドロドロとした雰囲気のギャップが上手く表情されている。

最後の結末はちょっと…という感は残ったけど、まずまず良かった。


★★★★☆

宮沢りえって、素敵な年の取り方してるよなあ…


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