(内容)
20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。警察に「殺した」と通報したのは、その通り魔に愛する両親を殺された柏原麻由子。だが、麻由子は当時現場から逃げる途中で交通事故に遭い、脳に障害を負っていた。警察の調べに対し、麻由子による通り魔殺害の記憶は定かでない。はたして復讐は成し遂げられたのかー?
何となく以前から気になってた作品。
全く前情報なしで図書館で借りた。
もちろん初読みの作家。
過去の事故の影響で高次脳機能障害を持つ麻由子が殺人事件の犯人として逮捕される場面から始まる。
記憶障害なのでもちろん事件のことを覚えておらず…という展開。
途中、介護の内容が多くなり、気持ち的に少し嫌な気分になったりすることもあるが、概ねわかりやすく軽く読むことが出来る。
そして、真実は…ある程度ミステリー好きなら何となくわかってしまう結末だった。
全体的にややインパクトが不足していた感じを受ける。
面白くない訳ではないけど、あんまり心には残らなかった。
★★★☆☆
20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。警察に「殺した」と通報したのは、その通り魔に愛する両親を殺された柏原麻由子。だが、麻由子は当時現場から逃げる途中で交通事故に遭い、脳に障害を負っていた。警察の調べに対し、麻由子による通り魔殺害の記憶は定かでない。はたして復讐は成し遂げられたのかー?
何となく以前から気になってた作品。
全く前情報なしで図書館で借りた。
もちろん初読みの作家。
過去の事故の影響で高次脳機能障害を持つ麻由子が殺人事件の犯人として逮捕される場面から始まる。
記憶障害なのでもちろん事件のことを覚えておらず…という展開。
途中、介護の内容が多くなり、気持ち的に少し嫌な気分になったりすることもあるが、概ねわかりやすく軽く読むことが出来る。
そして、真実は…ある程度ミステリー好きなら何となくわかってしまう結末だった。
全体的にややインパクトが不足していた感じを受ける。
面白くない訳ではないけど、あんまり心には残らなかった。
★★★☆☆