(内容)
葛飾区で発生した女子高生誘拐事件。
不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。
多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。
綾香が“いじめられていた”という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった。
マスコミは、被害者の哀しみを娯楽にし、不幸を拡大再生産するセイレーンなのか。
初読みの作家やったけど、前から気になってた作家やった。
何気なく図書館で本を検索してたら、興味があったから予約してみた。
ミステリーの中に報道(マスコミ)の苦悩が描かれている。
お仕事本として読む感じでもなく、ミステリー要素もあんまりキツくない。
だから、読んでてもあんまりピンと来ない。
また、登場人物にも共感が持てなくて、イライラばかりする。
精神的に良くない一冊。
後半にどんでん返し的な展開があるけど、それも読んでる中である程度予想が出来てしまう。
全体的に中途半端な感じがした。
★★★☆☆
葛飾区で発生した女子高生誘拐事件。
不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。
多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。
綾香が“いじめられていた”という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった。
マスコミは、被害者の哀しみを娯楽にし、不幸を拡大再生産するセイレーンなのか。
初読みの作家やったけど、前から気になってた作家やった。
何気なく図書館で本を検索してたら、興味があったから予約してみた。
ミステリーの中に報道(マスコミ)の苦悩が描かれている。
お仕事本として読む感じでもなく、ミステリー要素もあんまりキツくない。
だから、読んでてもあんまりピンと来ない。
また、登場人物にも共感が持てなくて、イライラばかりする。
精神的に良くない一冊。
後半にどんでん返し的な展開があるけど、それも読んでる中である程度予想が出来てしまう。
全体的に中途半端な感じがした。
★★★☆☆