(内容)
阪神大震災の前日、N県警警務課長・不破義仁が姿を消した。
県警の内部事情に通じ、人望も厚い不破が、なぜいなくなったのか?
本部長をはじめ、キャリア組、準キャリア組、叩き上げ、それぞれの県警幹部たちの思惑が複雑に交差する…。
組織と個人の本質を鋭くえぐる本格警察サスペンス。
登場人物が多い上に場面の切り替わりが多い。
それなのに展開が進むのが遅くてイライラする。
また、県警内部の足の引っ張り合いが読んでて恥ずかしくなるくらいしょうもない。
だから誰にも肩入れ出来ない。
警察内部のお家事情小説みたいで何の面白味もなく、読むのに一苦労やった。
こじつけのように阪神大震災を用いたのも気に入らない。
「64」が面白かっただけに残念感が大きく残る。
最後まで頑張って読んだ自分を褒めてあげたい。
★★☆☆☆
阪神大震災の前日、N県警警務課長・不破義仁が姿を消した。
県警の内部事情に通じ、人望も厚い不破が、なぜいなくなったのか?
本部長をはじめ、キャリア組、準キャリア組、叩き上げ、それぞれの県警幹部たちの思惑が複雑に交差する…。
組織と個人の本質を鋭くえぐる本格警察サスペンス。
登場人物が多い上に場面の切り替わりが多い。
それなのに展開が進むのが遅くてイライラする。
また、県警内部の足の引っ張り合いが読んでて恥ずかしくなるくらいしょうもない。
だから誰にも肩入れ出来ない。
警察内部のお家事情小説みたいで何の面白味もなく、読むのに一苦労やった。
こじつけのように阪神大震災を用いたのも気に入らない。
「64」が面白かっただけに残念感が大きく残る。
最後まで頑張って読んだ自分を褒めてあげたい。
★★☆☆☆