Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

罪の声

2016-12-06 12:17:18 | 読書
(内容)
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。
ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。
それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだったー。

いやースゴかった。

めちゃくちゃ面白かった。

めちゃくちゃ興奮した。

グリコ森永事件を題材にした小説やけど、読んでてファクションかノンフィクションか混乱するくらいやった。

本当に真実が解明された気持ちになった。

小説の舞台が関西というのも俺にとってはよかったのかも。

そして、エピローグには感動が待っていた。

思い内容やったけど、読了後はスッキリした気分になった。

でも、読んでる期間、毎晩キツネ目の男が夢に出て来たのは、ちょっと誤算…(笑)



★★★★★