往復書簡

(あらすじ)
高校教師の敦史は、小学校時代の恩師の依頼で、彼女のかつての教え子6人に会いに行く。
6人と先生は20年前の不幸な事故で繋がっていた。
それぞれの空白を手紙で報告する敦史だったが、6人目となかなか会うことができない(「20年後の宿題」)。
過去の「事件」の真相が、手紙のやりとりで明かされる。感動と驚きに満ちた、書簡形式の連作ミステリ。


小説のタイトル通り、手紙のやり取りだけで事件の真相を解明していくミステリー。

最初はちょっと戸惑ったけど、すぐに慣れて、すらすらと読めた。

今は便利になって、電話やメール、LINEなどで簡単に連絡出来る。

その分、文章や単語、文字の一つ一つへの思い入れが不足してるように思った。

今、里帰り出産で奥さんと離ればなれで暮らしてる。

久しぶりに手紙でも書いてみようと思った。


★★★★☆