氷菓

(あらすじ)
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。
あるはずの文集をないと言い張る少年。
そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実ー。
何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。 さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場！


米澤穂信の小説は「ボトルネック」以来、2作目。

その昔、古典がめちゃくちゃ苦手やったので、古典部シリーズを読むことに若干抵抗があったけど、すんなり入り込むことが出来て、あっという間に読了。

結末もスッキリしていて、次も読んでみたい気がした。

本格ミステリー好きには物足りないと思うけど、たまにホッコリするには、ちょうどいい。


★★★☆☆