往復書簡 (幻冬舎文庫) | |
湊 かなえ | |
幻冬舎 |
大人気、湊かなえ氏でございます。
この本も、中の1話が映画化ですな。
熱いゼ、湊かなえ。
この人の本はいつもダークネスなので、ちょっと今の気分じゃないけどなぁと思いながら読んだところ、意外にサラリでした。
まぁそれが賛否両論を呼んでいるようですが。
一応ミステリっぽい展開もあり、最後は「おーそうだったのね」というネタばらし的なものもあり。
そのオチが衝撃的なものではなく、むしろ爽やか、いやハピネスですらあるのです。
意外~。
以下、ネタバレあり!!!
10年後の卒業文集は、えっちゃん@千秋と見破る方法が、どこか途中にあったのでしょうか?
途中、不穏になりかけたけど、ラストは爽やか~。
20年後の宿題は、ちょっと強引ではなかですか。
リえ@りえってのが。。。
まぁ手紙だからできる仕掛けだったのかしらん。
えーと、あと遠距離恋愛の話は…なんだっけな
微笑ましかった事くらいしか覚えてないぞ
ラストはまぁハッピーなんですが、あれって時効すぎてたってこと?
とまぁそんな感じで。
読みやすさは相変わらず。
ダークネスじゃない湊氏も期待ですよー。むふふ
もちろんダークサイドも。