第57回江戸川乱歩賞受賞作品だそうで。
またまたハードカバーです。
人様からお借りしました。むふ
帯には 『被害者は呪い殺されたのか!』 『謎が謎を呼ぶ、呪術ミステリーの快作』 と。
しかも江戸川乱歩賞(今まで気にしたことなかったけど)。
おぉ、これはそそりますなぁ。
暗くてドロリとしてて怨念が渦巻いてそうですよぉ。むふふ
と思ってたんですが。
うーん、全体的に悪くはないし途中怖かったしどんどん読めたんですが。
どうも所々ひっかかるっていうか。
まず呪術のくだりを警察があっさり受け入れるトコが。
警察が呪術研究家の言葉をそうもあっさり聞くかねぇ…あぁ、現場からそれらしいものが見つかってたからってコトなのね。
とか。
そもそも見知らぬ女の子が飛び込んできたのを、そうもあっさり受け入れるのかね。
一応人づきあいがそんなに豊かじゃない人なんでしょ。
とか。
なんか色々、チョコチョコひっかかるんですよな。
とまぁ、そういうのがあったけど、オモロかったよ。
中澤先生のシリーズとか出てほしいし。
今後が期待できます。(おぉ、おまえは選考委員か)
それにしても呪術でドロリだと、高知は避けて通れないのか(笑)
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