三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

アフタースクール

2008-06-01 20:05:44 | 映画
 行ってきました、レイトショーで。
 まだ公開して間もないせいか、お客の入りは上々。
 いつもレイトか、公開してだいぶ経ってから観にいくので、あの映画館であんな人入ってるの、初めて見たかも(笑)
 しかも、お客さんの反応も、めちゃめちゃ良かったヨ。
 みんな、よく笑ってた。

 さてさてこの映画、かなり手の込んだ造りです。
 ネタが分かって観に行っちゃ、絶対ダメですよぅ!!



 以下、ネタばれあり!! 





 適度にコミカル、出演陣も豪華、ストーリーも凝ってます。
 最初、常盤ちゃんと堺さんのあのシーンが、あまりに平和で、今のアタシにはちょっとイタくて。
 あー、いくら洋ちゃん目当てでも、観ちゃいかん映画だったかなぁと思ったんですが。

 いやいやいやいや、全然、そんな映画じゃねっす。
 そんな器の小さい映画じゃ、ねえんす。

 実に面白い。

 ま、ちょっとデキ過ぎの感はありますけど、そこは映画ですから。へへ

 
 堺さんが洋ちゃんの部屋で「お帰り」って言った瞬間、観客全員が笑い、その直後に全員のアタマの上に「?」が浮かんだのが、見えた気がしました。
 あそこからが、本ネタの始まりだものね。

 一番ババ引いたのは、蔵之助クンだったね。
 冴えない、裏社会の事なんて何も知らない中学教師だと思って、高をくくってたら、実は彼の方が一枚も二枚も上手で。
 あゆみちゃんだと思ってたコは実は××で、あの指輪はてっきり堺さんの覚悟のシルシだと思ったら、別の彼の決意のシルシで。
 あーーーん、素敵な話だったわーーん。

 もう1回、観に行っちゃおっかな