運命の時間

朝11時にＯＫ病院へ、受付後診察室へ。
「どうですか？　痛みは？」
「痛いです。腫れることもあるし、熱も出ます。」
「う～ん、微妙なところやからねぇ、あんまり効果なかったかな、ヨシ！」
そう言うと、机上のノートパソコンに向かう先生。
「６月14日、手術しましょう」
「手術！」
あうっ、にゃんこより先ににゃんこ母が言ってしまいました。
「大したことはないからね、ナイシキョウ手術です。」
「ナイシキョウ？？？」
事故に遭って以来、新しい言葉をどんどん覚えちゃうな～。今度はナイシキョウ。
「膝のね、両側からカメラやメスを入れてする手術です。」
「あー、大腸ファイバーみたいなもんですね？」
そう言った直後にあちゃー、と思っちゃった。胃カメラとかもう少しいいように言えんのか、にゃんこよ。（笑）　よりによって大腸なんて・・・・。
これでナイシキョウの漢字が判明、内視鏡です。
「傷はひとつ１センチくらいです。２箇所か３箇所開ける予定です。」
「はぁ」
「ん～、じゃあ、手術できるかどうか、精密検査をして下さい。受付で指示書もらってね。」

診察室を出るとすぐに看護師さんから呼ばれ、指示書を手渡されました。
検査は、採血→尿→心電図→Ｘ線→内科
ものすごいスピードで検査されたので、２時間かからず終了。
その代わりクタクタ・・・・。（笑）

－－－－手術

朝、診察に来るまでは、早く手術でも何でもして、この痛みから解放されたい、って意気込んでたのに、いざ手術が決定したら、なんとなく弱気。すごく不安になってきました。
今まで自分で勝手にひどいケガをしてきてたし、全然平気だったのに、人さまにメスを入れられるって、しかも予告されてなんて、やっぱり不安が先に立ちます。
にゃんこって意外と「ヘタレ」だったんだな～、って初めて実感しました。

ところで・・・・
足底板はにゃんこの痛みにはあんまり効果なかったみたい。でも、目に見える効果はなくても関節を守るためにはずーーっと必要だと強調されました。
ずーーーっと靴に悩まされるのかぁ、って、ちょっと力落としてしまいました。