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これでいいのだ!・か?

初老オヤジの 徒然日記
ポリシーは「もったいない」
「お金はかけるな 手間かけろ」

八幡市 「橋本湯」 9月30日に廃業です。 

2015年08月21日 | 徒然日記
たまに銭湯へ行くことがありますが

スーパー銭湯は 人が多くて特に土日は消毒の塩素がきつい気がして敬遠
それに 最近は1000円位するものもある  風呂目的だけでは高い気がする

私はもっぱら地元、地域密着の昔ながらの ふろ屋派です
先日 車で久しぶりに息子と行った「橋本湯」

子供が小さいころや 雪の降る日に銭湯で暖まろうと家族で行ったり 昔からときどきは来てました

帰る時 次は冬に来るかもな~ っと振り返って 外の張り紙見たら
「健康上の理由でいつかは未定ですが 閉店します」と書いてあった
おそらく年内には閉店でしょう 秋ごろかな? (※ その後9月に一人で行ったら30日で閉店とありました)

いままで 橋本を通る時ここの煙突から煙が出ているの見ると 

子供のころ 夕方になって田舎の家に帰る時 今のようにスイッチオンで済むんじゃなく
風呂の煙突から立ち上る 薪の煙を見ながら 歩いて家に近づくに従って 
風呂を沸かして待っていてくれる人がいる  何とも言えない安らぎを感じた
それに似た感情が湧いてたんですが もうすぐ見れなくなると思うと寂しい

便利になって 人の温かさが見えにくくなって来たような・・・豊かさって何?

あ~ ここも高齢化と時代の流れで昭和の灯がひとつ消えるのか 
しかたのない事ですが 

※ 最終日の夜に息子と 約束して行きました 
  特にいつもと変わらず いつもの 紋々の方と一緒に小数人で静かにお風呂をいただきました

  よく さよならイベントで最後だけ盛り上がる光景を見ますが
  私的には偽善的で馴染めない
  こういう 普段と変わらない終わり方が わびさびが在っていい

  紋々の方が「ありがとうございました お世話になりました お元気で」と言いながら出て行きました
  息子も「お疲れさまでした」とおじさんに声をかけていました いい息子です
  そっと という感じで橋本湯を後にしました。 

  昭和4年からやってたそうです。
  88年ということは 2代は続いてたってことでしょうか?
  昭和から平成 本当に長い間 人も物も ご苦労様でした。


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