本日は 注文のクラッチ板到着次第作業開始
しかし便利な世の中に 昨日ネット注文 午後6時関東出発 今朝の6時には関西到着配達中 夜中にトラックで運んでくれたんやな~ 運転手さん関係者さんお仕事してくれてありがとう感謝です。
仕事って人の役に立つ 社会に貢献してこその値打ち デイトレードで金儲けても心は虚しいだけ そんな金は使って貢献?
さて 10時ころ到着
中を開けると
クラッチライニングが元の
とは違う 純正と違うから当たり前 二枚だけ使って残りはしまっておこうかとケチな考えが浮かんだが セットでも5000円だし ここは全部交換かな?
(写真は削れたライニングを並べてますが
当然 削れた面どうしがスプリングプレートを挟んで向かい合ってます)
早速元通りクラッチ板とスチールプレート交互に スプリングプレートも元通り嵌めこんでいく
サクサクと入り込んで気持ちがいい
最後にスプリングコンプレッサーをセットしたプレッシャープレートを嵌めて
Cピンとセットのリングをはめる Cピンの切り欠け部は引っかかりのない部分に合わせてセット 嵌めこむ際は工具なしで手で行ける
というわけで スプリングコンプレッサー外して クラッチ復元
この状態ではダイアフラムスプリングがクラッチ板を押さえてクラッチがつながった状態です まん中の調整スクリューを引っ張ることで無理やり引き離す構造です。
さあ後はカバーの取付とクラッチランプ等の雑作業
ここでやっぱり 貧乏根性が頭をもたげてきました プライマリーカバーのガスケット古いまま使っちゃおう 買ってあるけどもったいない? 使えそうなら2回は使わんと
ついでに数百円なのでレリーズベアリングも交換と思ったが や~めた。面倒
内職のように液体パッキン薄く塗って再使用決行!
で クラッチランプも戻して調整終わって テスト
やっぱりいいです スカッと切れます ニュートラルにもスコスコ入ります 気持ちいいです機械物はこうでなくては。
クラッチ調整方法
ワイヤー緩めてからロックプレート外して センターの調整スクリューを一旦右方向に3回転くらい回してフリーにしてから 左方向へドライバーのシャフト部分を持って(過トルク防止のため)回して抵抗があったところが クラッチ調整スクリューがこれからプレッシャープレートを引き剥がそうとするポイント。(このまま回し続けると半クラッチ状態になってクラッチが切れていく)
次にドライバーを90度か反回転右に戻す。 この戻し部分が遊びで大事です 最後にロックプレートをセット
この間 クラッチランプの開きは最小状態に手で押さえつつ作業。(プライマリーカバーの切りこみとワイヤー取付部が直線状態が最小状態)
この反回転戻した ネジの遊びの長さがクラッチ板の減りしろ この長さ分だけクラッチが減って全体の厚みが薄くなると(遊びが無くなって)ダイアフラムスプリングはそれ以上プレッシャープレート(クラッチ板)を押す事ができないのでクラッチが滑るようになる(構造図参照)
このまま今度はクラッチランプのワイヤーを引っ張るでもなくゆるいでもない状態に調整(クラッチランプの隙間が広がろうとする手前)ここでさっきの遊び部分を殺す(遊びをなくす)とクラッチの減りしろが無くなるのでドライバーでネジを反回転戻して遊びを作った意味が無くなるので注意!
本来クラッチ調整はワイヤーのみでは避けるべき(構造が解れば解ります)
滑るイコール短絡的にクラッチの交換ではない このネジの遊びを調整スクリューで再度伸ばす(あそびがあるように調整)すれば クラッチ板(ライニング)がすり減って金属プレートになる手前まで 繰り返し調整して使用が可能 この事知らずに一発目の調整時期でクラッチが滑るからクラッチの故障(交換時期)と思って修理に出して まだ使えるのにクラッチ交換料金取られている人いるんだろうなあ。(プロならネジの出ている長さである程度クラッチ板全体の減りが解るはずですが)きっと解っていながら「滑ってますか? 交換ですね」と営業してるのでしょうね。 知らないって怖い・・・
オイル交換の際 インスペクションカバー外すのなんと面倒な構造やねん!とおもっていたが
オイル交換の際にはクラッチ調整しなさいのメッセージが裏にあったんやね
だからクラッチレバーにワイヤーアジャスター無くてわざわざ途中にあるんやね 通常単独で調整する所ではないからかな。
結局金額にして送料工具オイル共 1.6万円 次からは1時間程度 送料込7000円程度でクラッチ交換できそう それに部品が簡単に手に入ることで作業の手待ち時間を考えると 自分でする分にはハーレーは激安!!
この辺りはさすがにアフターマーケット充実のバイク 長く乗り続ける貧乏人にこそ最適のバイク
でももうこんな作業は一度で飽きた。
関西風に言うなら 次に こんな作業するくらいなら 「屁こいて寝ていたい」
構造はこんな感じ(クリックで拡大)
調整スクリューのあそびが無くなると クラッチが滑りだす基本構造を理解してください。
(絵では判りませんが つながった状態で 調整スクリューとレリーズベアリングとの間に半回転戻した隙間があります これがクラッチ板の減って良い厚みです)
しかし便利な世の中に 昨日ネット注文 午後6時関東出発 今朝の6時には関西到着配達中 夜中にトラックで運んでくれたんやな~ 運転手さん関係者さんお仕事してくれてありがとう感謝です。
仕事って人の役に立つ 社会に貢献してこその値打ち デイトレードで金儲けても心は虚しいだけ そんな金は使って貢献?
さて 10時ころ到着
中を開けると
クラッチライニングが元の
とは違う 純正と違うから当たり前 二枚だけ使って残りはしまっておこうかとケチな考えが浮かんだが セットでも5000円だし ここは全部交換かな?
(写真は削れたライニングを並べてますが
当然 削れた面どうしがスプリングプレートを挟んで向かい合ってます)
早速元通りクラッチ板とスチールプレート交互に スプリングプレートも元通り嵌めこんでいく
サクサクと入り込んで気持ちがいい
最後にスプリングコンプレッサーをセットしたプレッシャープレートを嵌めて
Cピンとセットのリングをはめる Cピンの切り欠け部は引っかかりのない部分に合わせてセット 嵌めこむ際は工具なしで手で行ける
というわけで スプリングコンプレッサー外して クラッチ復元
この状態ではダイアフラムスプリングがクラッチ板を押さえてクラッチがつながった状態です まん中の調整スクリューを引っ張ることで無理やり引き離す構造です。
さあ後はカバーの取付とクラッチランプ等の雑作業
ここでやっぱり 貧乏根性が頭をもたげてきました プライマリーカバーのガスケット古いまま使っちゃおう 買ってあるけどもったいない? 使えそうなら2回は使わんと
ついでに数百円なのでレリーズベアリングも交換と思ったが や~めた。面倒
内職のように液体パッキン薄く塗って再使用決行!
で クラッチランプも戻して調整終わって テスト
やっぱりいいです スカッと切れます ニュートラルにもスコスコ入ります 気持ちいいです機械物はこうでなくては。
クラッチ調整方法
ワイヤー緩めてからロックプレート外して センターの調整スクリューを一旦右方向に3回転くらい回してフリーにしてから 左方向へドライバーのシャフト部分を持って(過トルク防止のため)回して抵抗があったところが クラッチ調整スクリューがこれからプレッシャープレートを引き剥がそうとするポイント。(このまま回し続けると半クラッチ状態になってクラッチが切れていく)
次にドライバーを90度か反回転右に戻す。 この戻し部分が遊びで大事です 最後にロックプレートをセット
この間 クラッチランプの開きは最小状態に手で押さえつつ作業。(プライマリーカバーの切りこみとワイヤー取付部が直線状態が最小状態)
この反回転戻した ネジの遊びの長さがクラッチ板の減りしろ この長さ分だけクラッチが減って全体の厚みが薄くなると(遊びが無くなって)ダイアフラムスプリングはそれ以上プレッシャープレート(クラッチ板)を押す事ができないのでクラッチが滑るようになる(構造図参照)
このまま今度はクラッチランプのワイヤーを引っ張るでもなくゆるいでもない状態に調整(クラッチランプの隙間が広がろうとする手前)ここでさっきの遊び部分を殺す(遊びをなくす)とクラッチの減りしろが無くなるのでドライバーでネジを反回転戻して遊びを作った意味が無くなるので注意!
本来クラッチ調整はワイヤーのみでは避けるべき(構造が解れば解ります)
滑るイコール短絡的にクラッチの交換ではない このネジの遊びを調整スクリューで再度伸ばす(あそびがあるように調整)すれば クラッチ板(ライニング)がすり減って金属プレートになる手前まで 繰り返し調整して使用が可能 この事知らずに一発目の調整時期でクラッチが滑るからクラッチの故障(交換時期)と思って修理に出して まだ使えるのにクラッチ交換料金取られている人いるんだろうなあ。(プロならネジの出ている長さである程度クラッチ板全体の減りが解るはずですが)きっと解っていながら「滑ってますか? 交換ですね」と営業してるのでしょうね。 知らないって怖い・・・
オイル交換の際 インスペクションカバー外すのなんと面倒な構造やねん!とおもっていたが
オイル交換の際にはクラッチ調整しなさいのメッセージが裏にあったんやね
だからクラッチレバーにワイヤーアジャスター無くてわざわざ途中にあるんやね 通常単独で調整する所ではないからかな。
結局金額にして送料工具オイル共 1.6万円 次からは1時間程度 送料込7000円程度でクラッチ交換できそう それに部品が簡単に手に入ることで作業の手待ち時間を考えると 自分でする分にはハーレーは激安!!
この辺りはさすがにアフターマーケット充実のバイク 長く乗り続ける貧乏人にこそ最適のバイク
でももうこんな作業は一度で飽きた。
関西風に言うなら 次に こんな作業するくらいなら 「屁こいて寝ていたい」
構造はこんな感じ(クリックで拡大)
調整スクリューのあそびが無くなると クラッチが滑りだす基本構造を理解してください。
(絵では判りませんが つながった状態で 調整スクリューとレリーズベアリングとの間に半回転戻した隙間があります これがクラッチ板の減って良い厚みです)