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NJWindow(J)



アメリカでモルモン教会がこれまでになく注目を集めて
いる現在、日本の出版社を含めマスメディアは末日聖徒
イエス・キリスト教会について取り上げるのではないか
と私は予測する。モルモン教会を批判する立場から書い
たものやもっぱら神学面から詳しく記述したものではな
く、社会的な視点で一般的な解説書が出るのではないだ
ろうか。

例えば、青土社が出している「シリーズ世界の宗教」で
主だった宗教やカトリック、プロテスタントが刊行され
ているのに対し、まだモルモン教は出ていないのを見て、
私は直感した。バハイや道教、シク教は既に出ている。
他の出版社でも単行本でモルモニズムを扱った本はほと
んど見かけない。間もなくこの出版社だけでなく、人々
の知識欲を満たすため他の出版社も企画することが予想
される。この確率は高いと思う。

[Publishing forecast] A few books on the Mormon
Church would be published in Japan in the coming
few years. A quite personal prediction, but very
likely, I am sure.




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
個人的な予想 (ZOO)
2011-11-17 23:41:25
岩波の〈1冊でわかる〉シリーズはオックスフォード出版の"A Very Short Introduction"シリーズの邦訳ですが、実は原書のシリーズの方にはモルモニズムとモルモン書についてそれぞれ本が出ています。新宿のジュンク堂に売っていたのを手にとったこともあります。
もし、僕が出版社の人間だったら、ロムニー氏が共和党候補に確定したら、この本を急ぎ翻訳させ、大統領になったときに印刷、絶対本屋の店頭に平積みされて売れまくると思う。
訳者は末日聖徒に批判的でなく、宗教に詳しい社会学者が望ましいと、勝手に思っています。
 
 
 
十分想定内 (NJ)
2011-11-18 00:16:01
Short Introduction について読んで知っていましたが、手にとってみたことはありません。岩波がそのシリーズを出しているのですね。
 
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