アメリカでモルモン教会がこれまでになく注目を集めて
いる現在、日本の出版社を含めマスメディアは末日聖徒
イエス・キリスト教会について取り上げるのではないか
と私は予測する。モルモン教会を批判する立場から書い
たものやもっぱら神学面から詳しく記述したものではな
く、社会的な視点で一般的な解説書が出るのではないだ
ろうか。
例えば、青土社が出している「シリーズ世界の宗教」で
主だった宗教やカトリック、プロテスタントが刊行され
ているのに対し、まだモルモン教は出ていないのを見て、
私は直感した。バハイや道教、シク教は既に出ている。
他の出版社でも単行本でモルモニズムを扱った本はほと
んど見かけない。間もなくこの出版社だけでなく、人々
の知識欲を満たすため他の出版社も企画することが予想
される。この確率は高いと思う。
[Publishing forecast] A few books on the Mormon
Church would be published in Japan in the coming
few years. A quite personal prediction, but very
likely, I am sure.
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もし、僕が出版社の人間だったら、ロムニー氏が共和党候補に確定したら、この本を急ぎ翻訳させ、大統領になったときに印刷、絶対本屋の店頭に平積みされて売れまくると思う。
訳者は末日聖徒に批判的でなく、宗教に詳しい社会学者が望ましいと、勝手に思っています。